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【南堀江】児童発達支援 発表会や行事の際にすることば掛けについて🌟

2024年1月16日

こんにちは!
ハッピースマイル南堀江です🌈✨

1月ももう中旬!

次の2月・3月には歌や劇、作品を発表する行事が増えてきますね😊

子どもの成長を見ることができると楽しみな反面、
緊張やプレッシャーを感じていたらどうしよう?と心配する保護者の方もいらっしゃると思います🍀

今回はそんな発表会や習い事の行事の際にする
ことば掛けの注意点とポイントをご紹介します🌟

①ネガティブな言葉は使わない
心配のあまりつい「緊張してると思うけど、頑張って」「ドキドキしてない?」「大丈夫?」と声を掛けると、
子どもは「今、ドキドキしてるのかな」「大丈夫かな…」と暗示がかかったように緊張しだすことがあります。
「失敗しても大丈夫」という言葉も、同様に「失敗」を連想してしまうので気を付けましょう💫
子どものことを心配して言っていることが、かえって子どもの結果を悪い方向へ追いやってしまうことにつながります💦

②本番前に過去の失敗を持ち出さない
「この前の発表会では声が小さかったから今回は頑張ってね」「この前の時のような失敗はしないように気を付けてね」等のことば掛けは、過去の失敗の記憶を思い出していまい、今回はできるだろうかと不安になってしまいます。
気を付けてほしいことは本番前でなく、普段のときに伝えておくようにしましょう🙋🏻‍♀️

③プレッシャーになることは言わない
「一番いい発表会にしてね」「花丸もらってきてね」といった声掛けは、子どもに余計なプレッシャーをかけてしまいます。
また、「○○ちゃんも頑張ってるんだから、あなたも頑張ってね」といった人と比較することば掛けも、自信を無くしてしまうきっかけになるのでしないようにしましょう🙂

④「普段」の頑張りを認める
「普段通りにやれば大丈夫!」「いつもできてるから今日も大丈夫!」といったことば掛けをすることで
子どもは「いつも(普段通り)の自分でいいんだ」とホッとします😌💗
また、普段の自分の様子を連想して落ち着くこともできます。
本番の成果へのことば掛けではなく、子どものこれまでの頑張りを認めてあげましょう✨

⑤「どれぐらいできそう?」と聞く
緊張していると、いつもできていることでも「できないかも…」と思ってしまうもの。
子ども本人が本番で「何ができそうなのか」を確認することで、落ち着くことがあります。

(会話例)

親「どこまで歌えそう?」

子「うーん、全部ムリかも…」

親「サビの○○って歌うところは覚えてる?」

子「うん、覚えてる」

親「そこなら歌えそう?」

子「うん、大丈夫!」

親「じゃあそこを歌おう!」

このように子どもができそうなことを一つでも見つけて落ち着く手助けをし、
自信を持って本番に向かえるよう対話してみましょう🎵
「やっぱり全部できない!」と子どもが答えた場合には
できないことを受容しつつ、「ステージには出れそう?」「みんなと一緒にお辞儀をするのは?」とレベルを下げながら提案してみてください🌈

あまりうまくいかなかったときでも、「○○ちゃんがステージに上がっているだけでうれしかったよ」と褒めることで、子どもは「自分なりにうまくできた。がんばった。」と思え、「次はもうちょっとやってみようかな」という気持ちにもなります🌱✨

発表会や行事はその場の一度きり。

親として全力を出してほしいという気持ちと、それができるか心配になるという気持ちを持っているかと思います。
子どもはそんな期待に応えようと、本番前はこれ以上ないというほど緊張しています。
心配をただ口にするのではなく、言われる子どもの気持ちを考えながら、本番に挑める体勢を作っていきたいですね🥰💗

ハッピースマイル南堀江では、随時、
見学・体験を受け付けています🌟
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