こんにちは
ハッピースマイル北堀江です️
今日は《いろいろ仲間わけゲーム》の
様子をお伝えしたいと思います
この活動では、
・形の弁別ができる
・似ている文字の見分けができること
などをねらいとしています。
1月の金曜日は、
読み書きスキルを育てるための
プログラムを実施します
第1回目となる今回は、
形・文字のマッチングを行いました。
○の形は○の箱に、
△の形は△の箱に入れていく遊びです
形のマッチングと聞くと、
読み書きスキルと関係があるの?と、
少し不思議ですよね。
もちろん、形のマッチングができれば、
すぐに文字の読み書きができるように
なる!という訳ではありませんが、
文字を読むためには、字の形をしっかりと
認識する力が必要になります。
字の形が認識できなければ、
文字を覚えることは難しいですよね
そこで今回は、文字の形を
しっかりと認識できるように
なるための基礎として、より簡単な
形のマッチングから始めました
しかし簡単そうに見えて、
四角とひし形等は、よ〜く見ないと
中々区別するのが難しいですよ
大きいお友だちも、油断をすると
四角の箱にひし形を入れていることも
ありました
ちなみに…
形や字の認識をすることには、
視覚認知(目から入った情報を
脳で処理する)といわれる力が
関わっています
視覚認知能力には、
色や形、大きさを認識したり、
位置や向きを把握したり、
背景と対象物を区別したり、
視覚の恒常性を維持したり、、
というはたらきがあります。
…少し難しくなってきましたが
例えば、みなさんは「あ」という文字が
どんな大きさでも、色でも、
または多少くずれていたとしても、
「あ」と読むことができますよね。
これができるのは、視覚認知の
同じものを同じと認識する
はたらきが関係しているんですよ!
(視覚の恒常性ですね)
文字の読み書きができるように
なるためにはたくさんの力が必要ですが、
この視覚認知能力は、その中でも
とても大切な、読み書きスキルの
土台となる力の1つなんです
さて、
話はプログラムの内容に戻ります
今回参加してくれたお友だちは
基本的な形のマッチングは
バッチリだったので、
様々な色や大きさの形を用意して、
“色や大きさが違っても同じ形”と
認識する練習もしました!
形のマッチングができたら、
ひらがな1文字のマッチングにも
挑戦しましたよ
「は」と「ほ」など、似ている
文字も用意しました
難しい場合は、
「”ほ”は横棒が2本あるね」などと
どこに注目をすれば良いのかが
わかるような声かけを行います。
形の違いを言語化して伝えることで、
似ている文字でも見分けが
付きやすくなりますよ♪
ちなみに、この細かい部分に注目をして
弁別を行う力は、まちがいさがし等の
遊びでも伸ばすことができるので、
ぜひお家でも取り入れて見てくださいね
今回は、文字の読み書きに関係する
視覚認知について、お話をしましたが、
実は読み書きスキルを伸ばすためには、
他にも必要な力があります
果たしてその力とは…?!
来週のブログもお楽しみに笑
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