こんにちは!
ハッピースマイル南堀江の作業療法士です
本日も制作の様子をお届けします!
この日は【糸電話】を作りました
この活動では、
目と手の協応を養う
防災の知識を深める
声の大きさを調整する
などをねらいとしています!
今週は防災週間ですので、
まずは支援員が災害時のお話をしました
もしも、災害が起こり避難所へ行くことになれば、
避難所では家族だけでなく知らない人とも生活の場を
共有しなければなりませんよね
避難所には赤ちゃんを連れたお母さんから、
おじいさんおばあさんまで色々な人がいて
そこでみんなが大きな声を出したらどうかな?
と支援員が尋ねると
「うるさい!ってなる」
と耳を塞ぐ仕草をして教えてくれました
では、声の大きさは1~10の中だったら
どの大きさがいいかな?と尋ねると
「5?」というお友だちもいましたが
それは大きいかな~と支援員が伝えると
「1!」「2!」
と適切な声の大きさを教えてくれました
これは、このあとの伝言ゲームと同じ
声の大きさですとお伝えしたところで、
さっそく糸電話を作っていきましょう
まずは、紙コップの底の穴に糸を通します
その次は、ビーズに糸を通します
この糸を通す動作では、手先の巧緻性や
目と手の協応を養うことに繋がります
通した後は、糸を2回結びます
両手で糸を持ちばってんにし、
ばってんの下にできた輪の中に糸を通します
これは視空間認知を鍛えることにも繋がりますね
結び終われば、紙コップに自由に絵を描きます
紙コップを持ちながら絵を描くことは、
紙コップが潰れないように持つ必要があるので
手の力加減を自然とコントロールすることもできます
今回はタイマーが鳴ったらお絵描きタイムは終了
最後に、完成した紙コップで伝言ゲームをしますよ♪
初めに、1人のお友だちと支援員でお手本をしますが…
支援員が「…おにぎり」と1の声で伝えると
「おにぎり?」と答えを言ってしまいました!
そこで、答えは内緒にしておくこともお約束して
伝言ゲームスタート
支援員は1人目のお友だちに「しまうま」と伝えましたが、
最後には「すいか」になってしまいました
でも、その結果にみんな大笑い
楽しい制作の時間になったね
ハッピースマイル南堀江では、随時、
見学・体験を受け付けています
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