こんにちは
ハッピースマイル北堀江
放デイ 児童発達支援管理責任者です
今日は、私が主に担当している
『制作』について、
お届けしたいと思います
“制作”と言えば、何か作品を作る時間、
学校の授業に例えると、
『図工』や『美術』ですね(^^)
感性や感受性を育てるための
とっても大切な時間になります
好きな子もいれば、苦手な子もいる…
しかし、それはどんな教科にも
当てはまることです
メイン教科である算数や国語に関しては、
問題が解けないから、イヤになったのか?
ただ、やりたくないだけなのか?
気分によるものなのか?など…
理由は様々です
では、”制作”においては、どうでしょう?
『手先を使うことが苦手』という、
根本的なところが挙げられますが、
しかし、それは ”できない” という
先入観でしかない場合もあります。
取り組んでみると思ったよりも簡単で、
スムーズにできるのに、
机の上に置いてあるパーツを
見るだけで判断し、
諦めてしまう傾向が
見受けられるからです
このことから、
目からの情報(=見た目)が、
いかに物事の価値を見い出し、印象付け、
それが、やる気の判断材料に
なっているのかが、分かります
身近な場面に置き換えてみると、
『野菜の好き嫌い』ですね(^^)
いつもお皿の端によけて、
最後まで残ってしまう
にんじん…
ですが、ハートや星の形に
してみるとどうでしょう?️
意外とあっさり
問題解決なんてことも(*´ω`*)
ハンバーグなどの中に
細かく切って入れてみるのも
いいですよね
では、私たち大人はどうでしょう?
少し話はそれますが、買い物に行った時を
想像してみてください
ランダムに並んだ商品よりも、
一列に綺麗に並んだ商品
パッケージだって、
好みのものを選びます。
誰かにプレゼントするとなると、
箱に入った方を選んだり、
ラッピングだって、お願いしたりします
目からの情報(=見た目)が
いかに大切か
大人も同じですね
なので、可能な限り、
“うわ〜すごい” や、
“可愛い“など、
ある程度
見た目から入ることを想定し、
“目で見る”楽しさをはじめ、
興味や関心が広がるように、
いつも考えています
そして、お店の商品にしても、
“制作”にしても、
まずは、相手の手に取ってもらわないと、
何も始まらないのです
クリスマスやお正月など、
季節行事を題材にしたり、
食べ物などをテーマにしたりと、
子どもたちにとって、
イメージしやすく、
すでに経験したことをメインに、
プログラムを作ることで、
活動参加への意欲を高めてもいます(^^)v
また、五感(視覚•聴覚•嗅覚•味覚•触覚)の
成長を促していくためには、
材料/素材選びも重要です
例えば、絵の具
絵を描く際には水彩画用、
ボディペイントの場合は、
肌についても安全な
専用の画材を
選ぶようにしています。
感触を学ぶ、紙粘土だって
見極めが必要です
メーカーにより、柔らかさや発色、
乾燥時間が異なるので、
作る物に応じて、選択する必要があります。
支援員こだわりの
材料を使いながら、
ハッピースマイルならではの
楽しい制作の時間を
これからも過ごしていきましょう
そして、
1人で仕上げる喜びや、
壁面制作などを通して、
みんなで協力し、1つの作品を
作り上げる達成感。
この2つの違いを感じながら、
手先の機能性を高め、
気持ちの面でも成長を高めていけると
嬉しいです
ハッピースマイル北堀江では、
随時、見学•体験を受け付けております。
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