こんにちは
ハッピースマイル北堀江です️
今日は、個別音楽療育の
『やおやのおみせ』という
プログラムについて、
お伝えしたいと思います
手遊びとして、馴染みのある方も
いらっしゃるかもしれません
やおやのお店に並んだ
品物見てごらん〜、、
と歌を歌ったあと、
支援員が野菜の名前を言っていきます。
やおやさんに売っているものであれば、
「あるよー!」
売っていないものであれば、
「ないよー!」
と、言います
「ないよー!」と言った後は、
あ〜〜あ!
と歌って終わる、とっても楽しい
プログラムです
そんな楽しい『やおやのおみせ』ですが、
実はちょっぴりレベルの高い
プログラムでもあります
なぜかというと…
このプログラムでは、
「にんじん」「ピーマン」という
具体的な名詞がわかることに加え、
「野菜」という抽象的な概念を
理解する力が必要になるからなんです
「にんじん」「ピーマン」等は、
実際にあるものなので
イメージがしやすいのですが、
「野菜」というものは
実際には存在しないですよね
そのため、子どもたちにとっては
イメージするのが難しくなります。
この抽象的な概念が理解できると、
これまで個別には知っていたけど、
それぞれ頭の中に散らかっていた
「にんじん」「ピーマン」という情報が、
「野菜」という引き出しの中に
整理されます
頭の中の情報が整理されることで、
より上手にお話ができるようになり
会話の幅も広がります
さらに、将来
抽象的・論理的に物事を考える
基盤にもなっていきます
野菜以外にも、動物、果物、乗り物など…
幼児期から学べる抽象的な概念は
他にもたくさんあります
ちなみに個別音楽では
魚屋さんもありますよ
個別音楽以外の場面でも、
カードをたくさん並べて
「動物」「食べ物」「乗り物」
に分けてもらうような
仲間分けあそびでも、この概念を
学んでいくことができます
この仲間分け遊びにも
色々な種類があるので、
またご紹介したいと思います
ハッピースマイル北堀江では、随時、
見学・体験を受け付けています。
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