こんにちは
ハッピースマイル南堀江です
ハッピースマイルでは、ことば音楽療法を主体とした、音楽活動プログラムを行っています。
今日は、音楽療法士の視点で、「子どもの音楽療法の目的」についてお話したいと思います
子どもを対象とした音楽療法の目的は、個々の状況により様々ありますが、主なものは…
・子どもの不安に寄り添い精神的安定をはかる。
・子どもの自己表現を促し、自信や意欲を引き出して自己肯定感を高める。
・声や楽器を介してコミュニケーションをはかる。
・発声、発語を促す。
・身体的不自由や不随意運動を引き出す。
・手の操作性や巧緻性を高めたり、全身の運動発達を促す。
・社会性を身につけるために自己コントロールを促す。
・認知面の発達を促す。
・音楽を使って社会参加する。
等があげられます。
要は、音楽は始点と終点という枠組みが分かりやすいことから、見通しが立ち、また、言語的コミュニケーションと非言語的コミュニケーションが同時に行うことができます
また、音楽は歌唱や楽器演奏をすることで全身を動かすことができ、音楽を介して他者と関係を構築していくことができると考えられています。
つまり、音楽を用いた療育は、「音楽という空間の中で、発達課題に即したプログラムを無理なく、そして見通しが立ちやすいことで安心して取り組むことができ、自己開示を自然な形でできていくことができる。」と、いうことです😉
ハッピースマイルでは、個別音楽療法だけではなく、集団音楽やリトミックが行われています
子ども達は、その様々なプログラムを通して、「療育」や「訓練」と感じずに、楽しみながらお友だちや支援員と一緒に成長していける環境です
これからも、音楽療法という、面白く奥深い活動を通して、子ども達だけではなく支援員の大人達も一緒に成長していきたいと思っております！
ハッピースマイル南堀江では随時、
見学・体験を受け付けています
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