こんにちは
ハッピースマイル南堀江です


今日はまんまる手毬のひな人形作りの様子についてお届けします

この活動では



等をねらいとしています

3月になってすぐにある行事といえば「ひな祭り」

そこで今回はお花紙やキッチンペーパー、
毛糸等を使って異なる感触を体験しながら
ひな人形作りにチャレンジしました

まずキッチンペーパーを丸めてひな人形の体を作るのですが、
この簡単に見える作業の中に
・手を開いたり閉じたりする運動の力を高める
・神経を発達させ脳に刺激を与える
といった効果があります

そのため、子どもたちは楽々こなしながらも
様々な能力を上げていくことができます

体を作った後は着物の模様を作るため、
毛糸を好きなように巻き付けていきました


毛糸を巻き付けるためには、
人形の体に固定しながら外れないように力加減を調整しつつ、
自分のしたい方向に巻いていくため、協調運動になります



胴体一つ完成させるために複数の事を考えながら
取り組まなければならないため、かなり集中力が鍛えられました


続いてひな人形の顔作り

丸めたお花紙の上に顔を描いていくため
指先の力を加えすぎると破れてしまいます

そのため適切な指先の力を覚えながら顔を完成させていきました


そして仕上げにひな人形の
親王台(お内裏様とお雛様が載っている所)作りです

画用紙で屏風を作る時には蛇腹折りに挑戦

折り目を付けるために指に力をしっかりと加えていくことで
本物のような形になりました

台座は紙皿に画用紙を合わせてハサミで形通りに切っていきました

形通り正しく切るためには集中力はもちろん、
手を切らないように気を付ける危機管理能力も養う事に繋がります


その他にも、切る場所を正確に把握するためには
空間認知能力も必要なため、物によくぶつかったり、
つまずいて転ぶことの多い空間認知が不得意な
子どもたちにとって効果的な作業になります

切り過ぎたりひな人形がうまく貼りつかず転がったりと
ハプニングがありつつも全員がひな人形を完成させることができました

この経験を通して、失敗しても諦めずやり遂げる力を養っていければと思います


ハッピースマイル南堀江では随時、見学・体験を受け付けています

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