こんにちは
ハッピースマイル南堀江です
ハッピースマイルでは、
子どもたち一人ひとりの発達に応じた、
ことば音楽療法プログラムを行っています
今回は「かぞえうた」をご紹介します。
・選ぶ
・歌に合わせる
・1から10まで数える
・発語する
・タイミングを待つ
などをねらいにしています。
ことば音楽療法では、フルーツマラカスをよく使います



リズム遊びをしたり、まねっこ遊びのときに使います。たくさん準備してあるので、数をかぞえる練習のときも使えます

まずはたくさんのフルーツマラカスの中から、子どもに1種類選んでもらいます


「どれにする?どれにする?◯◯さんはどれにする?」と歌って問いかけます

たくさんあるので、あれもいいこれもいいとなりがちですがまずは1種類選んでもらいます

取るときに、「いちご」など自分から教えてくれることもありますが、教えてくれないときは「それなあに?」と歌って問いかけます♬ そうすると、「バナナ」などと伝えてくれます。
物が決まったら、「いちごでやります♬」と歌って始めます♪

歌は、1から10まで一緒で繰り返しです

初めて取り組む子どもも耳に残りやすい短いフレーズですので、1から始まって、6ぐらいから流れをつかんで歌に合わせて動作できるようになります



支援員が、「1このいちご」 「2このいちご」と歌と指差しで誘導して、数字の書かれている箱に物を入れてもらいます
10まで済んだら、1から10まで通して数唱します
ここで数字に興味があったり、すでに知っている子どもは一緒に声を出します
まだ知らない子どもは、支援員の指差しを集中して見ながら歌をききます





まだ集中していたり物を替えて、やりたそうなら、様子を見て続けてみます

1回目では、歌に合わせることが難しく、子どものペースで先々に10まで入れてしまっていたのが、2回目になると、支援員の歌を聞いてタイミングを待って入れることができるようになったり、少し一緒に歌ったりと短時間での変化があらわれます

これは、ことば音楽療法の”言葉の抑揚で歌いかける”ことが、子どもにダイレクトに伝わっているんだなと実感できるときでもあります



数に興味が出だしたときや、果物や食べ物の名前がわかってきたときに行っている課題です

ハッピースマイル南堀江では、随時、見学・体験を受け付けています
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