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【北堀江】放デイ🏫児発管ブログ

2025年5月16日

こんにちは

ハッピースマイル北堀江

放課後デイサービス

児童発達支援管理責任者です😊

 

入学・入園式、進級をしてあっという間に

1ヶ月が経ちました。子どもたちから

「この日運動会‍‍‍🏃‍➡️があるの」

「遠足🎒に行くよ」

など様々な行事の話が聞かれます。

新しい環境に慣れてきたようで一安心です

 

さて、日常生活で誰もがよく使う

『ふつう』という言葉、

意味はあいまいで、人それぞれ違います。

『ふつう』便利な言葉でもありますが、

それに苦痛を感じる人もいます。

 

 

学校での『ふつう』

椅子に座って授業を聞ける

集団行動ができる

友達と遊べる

『ふつう』といわれることがあると思いますが、

本当にそれが『ふつう』なのでしょうか

 

『ふつう』は国や学校、自分が属している集団、

さらには時代によって異なる部分があります。

昔は、家に1台電話☎️があり、

どこにでも公衆電話がありましたが

今はスマフォを持つことが『ふつう』です。

家に固定電話がない、

昔の黒電話…

きっと子どもたちは使い方わからないでしょうね😓

 

『ふつう』は流動的です。

学校のルールも時代と共に変化しています。

私が小学生の頃は、学校のルールに

“スマフォは持って来ない”なんて書かれていませんでした。

タブレットを使用するなんて考えてもいませんでした。

 

『ふつう』を障壁にならないようにするためには、

時代の流れと共に、

学校側が、社会が『ふつう』をアップデートし、

誰もが過ごしやすい環境を作ることが必要になります

 

「椅子にずっと座っている」=集中している

「落ち着いて座っていない」=集中していない

ADHDの子どもがソワソワしたり動き回ったりするのは、

頭の中🤔で複雑な操作を実行するために必要な情報を

一時的に保存したり、管理したりするための

脳の機能(ワーキングメモリ)を使うときと研究で報告されています。

本人なりに動いて集中している場合もあるので、

学校で他の子の集中の妨げになっているのであれば、

代用品(センサリーツール)を持たせてもいいかもしれません。

そうすれば、この子は周囲に迷惑をかけず、

自分なりの方法で集中できるのです

 

学校での様子は、先生から聞くことしかできず、

親が子どもの様子を目で見て把握できるわけではありません。

親が知っている子どもの特徴を学校に伝えておくことも

必要かもしれません。

学校の『ふつう』に子どもが障壁を感じないように、

また子ども一人一人の『ふつう』に

学校や社会が変わっていくきっかけにもなるのではないでしょうか。

 

ハッピースマイル北堀江では、随時、

見学・体験を受け付けています

お気軽にご連絡ください😉

 

*株式会社公文教育研究会との契約に基づき、

公文式学習導入施設として、

 

教材提供と学習指導サポートを受けています。