こんにちは!
ハッピースマイル北堀江の作業療法士です
今日は個別作業療法の様子をお伝えしたいと思います
今回は、「お箸」についてお話していきます
大人になると当たり前に使えているお箸ですが、
子どもにとってはとても難しいです
なぜ、お箸は難しいのでしょうか?
お箸は、
下の箸は固定をして
上の箸は操作をしてつまむ・離す動作をします。
また、食べ物によっては、
つまむ・離すの他に切る・集める・すくう動作もします
指先の感覚を使って力加減を調整するため、
手の機能が十分発達しないと上手く使用することは難しいです
では、いつから箸の練習をしていくのがいいのでしょうか?
おおよそ3~4歳から練習をしている子が多いです❕
しかし、手の発達が十分でないのに箸の練習をしても難しいです
ポイントとしては、
チョキができる
鉛筆が持てる
が大事になります
どちらも指の分離が必要です❕
そのため、作業個別では
指数字や指折り、ジャンケン、プットインを行い
指先の分離を引き出しています
また、補助箸を使用し箸を使う機会を作っています
補助箸でも様々な種類があります。
小指・薬指を固定することが難しい子や開く動作が難しい子が多いため、
「箸ぞうくん」を使用しています。
持ち手が太いため、持ちやすいです
また、つまむ練習をするときは、
つまむ物も難易度調整が必要です
綿や丸めた小さい紙、毛糸、豆などをしようしています。
それぞれの子どもに合わせて難易度を設定し行うことがとても大切です
お箸は、食事をするうえで必要な動作であるために習得できるように関わっていきます
ハッピースマイル北堀江では、随時、
見学・体験を受け付けています♪
お気軽にご連絡ください☺️