こんにちは
北堀江 児童発達支援の管理責任者です。
前回はトークンシステムについて紹介させて頂きました。
さて今回は「正しく叱ること」についてお話しさせてもらいますね
昨今では「褒めて育てる」ことが推奨されていますよね。
「褒めること」は、もちろんとっても大切です
子どもの自己肯定感をアップしてやる気にさせます。⤴︎⤴︎⤴︎
そして同じように「叱ること」も実はとっても大切なことなのです。
子どもはまだ善悪の区別がついていません。
好奇心の塊です。時には大人が思いがけないことをやったりします。(@_@)
やってはダメなこと
自分が怪我をしたり、お友だちに怪我をさせたりするような危険なこと。
誰かを悲しい気持ちにさせるような言葉を投げつけること。
絶対にダメなこと。
ありますよね。
ダメなことはダメだよと、きちんと伝えてあげて下さい。
叱るときに大切なことは
「これはやってはダメなこと」とちゃんと子どもに理解できるよう伝えることです。
大声で怒鳴ったり、何度もくどくどと叱るのはNGです。
大声で威圧的に叱られると、子どもは「これはダメ」ではなく「怖い」という感情が強く刻まれます。
また、あまりにも長く叱られると、なぜ叱られているの分からなくなってしまうのです。
怒られている理由が分からず、ただ「悲しい」気持ちだけがインプットされてしまいます。
とは言え、親にだって感情がありますものね。
「また⁈」
「何度同じこと言わせるの⁉︎」
って腹立たしくなりますよね。
泣きたくなることさえあります。
でも、ここは、ひとまず深呼吸して…。
感情のままに「怒る」のは「叱る」とは違います。
「大事なお話」と、
しゃがんで、
子どもと同じ目の高さになり、
ゆっくりと、
声のトーンを落として、お話ししてあげて下さい。
目を合わせて、伝えることが大切です。
子どもの感情が高ぶっているときは、クールダウンして落ち着くのを待ちます。
子どもがこちらに意識を向けない時は両肩にそっと手を置いて、
「お話しするよ」ということを伝えても良いでしょう。
子どもなりに理由があることもあります。
間違っていることだとしても、子どもの気持ちを聞いてあげることも大切です。
その上で、分かりやすく、短い言葉で、ダメを伝えてあげて下さい。
褒めること8割、叱ることは2割。
このくらいが丁度良いそうです。
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