こんにちは
ハッピープラス南堀江
児童発達支援管理責任者です
今日は『目の発達』について
お届けしたいと思います
“目”は、
私たちにとって、とても大切な
情報を得る器官の一つです
生後約1か月ごろまでは、
明るさや暗さ、
何かがぼんやりと動いているなぁと
感じる程度ですが、
2、3か月頃になると、
お母さんの顔を認識したり、
赤や緑などの色を
区別できるようになったりします
また、動くものを追いかける
“追視”ができるようになるとも
言われています
ちょうどこの時期くらいから、
“笑う”という
赤ちゃんの表情が見られますね
4か月ごろには、
“立体視”ができるようになり、
両目を使って、はっきりと
見えたものを捉えられるようになります。
そして、3歳の誕生日を迎える頃には、
大人と同じくらい、
見えるようになるので、
3歳児健診では、
『視覚検査』が加わってきます。
ですが、最近、
タブレット端末やゲームなどの普及で、
黒目の位置が、
真ん中からズレてしまったり、
上手く視線(焦点)を
合わせられなくなってしまったりと、
大変なことが起きています
日常生活において、
物や物事を
“見て捉える”という
何気ないこと、当たり前のことが
難しくなると、
生活面、学習面においても
様々な影響があらわれます
例えば、
•キレイに並べているつもりでも、
ガタガタになる
•文字や数字を正しい形で認識できない…
など。
このようなことから、
様々な情報を正確に処理する為には、
“目=眼球”を
正しく動作させることが大切ですね
では、正しく眼球を動かすには、
どうしたらいいのでしょうか?
戸外では、虫とりあみをもって、
蝶々やトンボを捕まえる
ボール遊びをするなど
室内では、
お手玉やけん玉、
紙風船遊びが効果的です。
その理由としては、
全ての共通点である
“目で追いかけなければならない”
からです
虫とりにしても、
お手玉にしても、
しっかりと焦点を合わせて
目的のものを両目で捉えなければ、
手にとることができませんもんね。
また、紙風船は、
『強い力→へこむ(凹)』
『優しい力→そのまま』と、
自分の力加減が”可視化”されるので、
力のコントロールにも繋がってきますよ️
ハッピープラスでは、
近々、紙風船遊びにチャレンジしようと
思っています( ^ω^ )
どんな感じになるのか、
とっても楽しみです
最後に親子でできる
簡単なビジョントレーニングを
ご紹介しますね
2人組になり、
片方の人(親)が鉛筆を持って、
上下•左右•斜めなどに動かします。
それを相手側(子)が目で追いかけるという、
とってもシンプルな
トレーニング方法です
簡単そうですが、
実際にやってみると、
意外とハードです
これら全ての動きが
できるようになったら、
ぐるぐると円をかくようにしたり、
ギザギザに動かしたり、
寄り目にチャレンジしてみたりと、
アレンジして楽しんでくださいね
みんなで、
正しい目の動きを
習得していきましょう(*^_^*)
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