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【ハッピープラス南堀江】SST 線路をつなげて遊ぼう②

2025年12月2日

こんにちは!
ハッピープラス南堀江です✨
SSTの様子をお伝えします

活動のねらいとしては
・協調性、傾聴力、集中力の向上
・イメージを共有して遊ぶ
などが挙げられます

最初は、
公文の様子からです✏️️

国語では、
ひらがなの音読、なぞり書き、書きの練習、
カタカナの音読、書きの練習など
個々によって取り組んでいる教材が
異なります

自分が「わかる!」「丁寧に書けたよ!」と
学習への喜びを感じてもらえるよう
支援をしています

引き続き頑張ろう!!

続いては活動の様子です

絵本「せんろはつづく」を
モチーフにした遊び
第2弾です

今回は、前回よりも大きな台紙を
用意しました!
みんなで協力して
線路を組み立てて行きましょう✨

前回遊んだこともあり
イメージはバッチリ

2人ペアから3〜5人の小集団での
活動にしたことで
時にはぶつかり、時には共感したり
様々な感情、やりとりが見られました

「ぶつかり」の面では、
「ここに置いたら通れない!」
「こうやって動いたら通れるよ!!」
と、それぞれの思いがうまく共有できず
少し強い口調で言ってしまいました。

支援員がお互いの気持ちを代弁しつつ、
優しく本児たちの言葉で
伝えられるように仲介すると、
「じゃあ、この向きで置いたら
      いいんじゃない?」
「それ、ナイスアイデアー!」
と、イメージが共有できたことで
最初の線路よりも
より良いものが完成しました

「共感」の面では、
「ここは大きな川があるから鉄橋がいるよ」
「でも、この大きな池も上を通りたい」
「じゃあ、鉄橋が全部で4つあるから、
        3つは大きな池の上におこう!」
「いいね!そうしよう!」

自分の考えを言語化し、相手に伝える。
相手の意見を素直に受け入れる、
お互いが納得のいく線路へと変身✨

実は子どもたちにとって、
「素直に受け入れる」というのは
難しいこともあります
まずは、
「自分の思いを聞いて!やりたい!」
と訴えたことを受け入れてもらった
経験を積み重ねていくと、
「じゃあ次は相手の思いを聞いてみよう」
という気持ちの変化がでてきます。

SSTを通して、
・相手はどう考えてる?
・自分はどう思う?
・どのようにして相手に思いを
     伝えたらいい?

など、対人との関わり方を
遊びながら楽しく、自然に学んでいます

対人関係において、「ぶつかり」は
とても大切なこと!
ぶつかりながらもお互いが納得のできる
着地点を探していくことで
自分の気持ちにも折り合いをつけていくことができるようになってきますね

支援員が仲介しながらも、
最後はどのグループも無事に駅から駅まで
線路をつなげることができました✨

ハッピープラス南堀江では、
随時、見学・体験を受け付けております
お気軽にお問い合わせください

※株式会社公文教育研究会との契約に基づき
公文式学習導入施設として、
教材提供と学習指導のサポートを受けています。