こんにちは
ハッピースマイル南堀江です
今日はSSTの活動の様子をお伝えします
この活動では
指示理解
ルールを守る
聞く習慣を身につける
集団参加
などをねらいとしました
発達の凸凹を抱えるお子さんの場合、
情報処理の遅さや、
注意力の問題により、
ルールを理解することに
困難さを抱えていたり
勝つことにこだわりがあり、
感情をコントロールすることの苦手さから
集団の中で楽しく遊ぶことが難しいことがあります。
SSTではまず簡単なルールで
理解しやすいゲームを行い
スモールステップで取り組んで
いきたいと思います
今回は小集団(3〜4人)に分かれて、
もの当てクイズを楽しみたいと思います
お題は身近なフルーツです
出題者は、あるフルーツの特徴
を3つ伝えてヒントを出します
3つのヒントを全部聞いたあと
何のフルーツか回答者全員で、
「せーの」の合図で答えを言い
答え合わせします
出題者は
お題のフルーツの名前を言わない
回答者は
答えが分かっても、答え合わせの時間まで言わない
と1つずつルール設けました!
支援員からゲームの進め方を聞いて、
早速もの当てゲームを楽しみたいと思います
「赤いよ!」
(りんごかな?いちごかな?)
「甘いよ~!」
(まだ分からないな・・・)
「つぶつぶだよ!」
(あ!分かった・・・!)
出題者のヒントを聞いて
ひらめいた!と答えを言って
しまいそうになりそうな瞬間もありましたが、
ルールを思い出して両手で口を押えて
グッとこらえることができました
お待ちまねの答え合わせの時間です
せーの!という掛け声で
「いちご
!」
と声を合わせて解答します
「正解!
」
みんな大正解です
もの当てクイズは
出題者がフルーツの名前を言ってしまったり、
考えている子がいるのに
答えを言ってしまっては
楽しくゲームを進めることができませんね
みんながルールを守ることで
初めて一つのゲームの楽しさを
みんなで共有することができます
今回も楽しく取り組めました
ハッピースマイル南堀江では、随時、
見学・体験を受け付けています
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