こんにちは✨
ハッピースマイル南堀江です😊✨
今日は防災学習の様子についてお伝えします💡
ハッピースマイルでは、
毎月一週間<防災週間>、
年2回の<避難訓練>を設けています。
地震や台風などの自然災害が多い
日本に暮らす私たちにとって、
小さい頃から興味・関心を持ち、
万が一被災した際の備えとして、
防災に関する正しい知識を
身に着けておくことがとっても重要です🌱
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文部科学省が定める小学校段階における
防災教育の目標は次のとおりです💡
『日常生活の様々な場面で
発生する災害の危険を理解し、
安全な行動ができるようにするとともに、
他の人々の安全にも気配りできる児童』
この目標を達成するために、
下記の具体的な指導内容も示されています🌱
①教師の話や指示を注意して聞き理解する。
②日常の園生活や災害発生時の安全な行動の仕方が分かる。
③きまりの大切さが分かる。
(引用)「学校防災のための参考資料「生きる力」を育む防災教育の展開」より
https://anzenkyouiku.mext.go.jp/mextshiryou/data/saigai03.pdf
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上記の特に①③の内容は、
日々のSSTなどの活動が
防災時にも生きてくることがよく分かりますね👀✨
発達障害を抱えるお子さんは、
急な出来事に対応することが難しかったり、
聴覚過敏でサイレン音などに
パニックになってしまったり、
注意欠如のため避難のための
適切な情報を聞き逃してしまったり、
さまざまな困難を抱えることが予想されます。
いざという時に少しでも安全に
落ち着いて行動できるように
日常的に防災意識を持つ
機会を持つことが大切です🍀
そして今日は1月17日、
阪神淡路大震災から30年の節目を迎えます。
阪神淡路大震災では
6434人の方々が犠牲になりました。
そして、その内77%の方が
窒息・圧死で亡くなっています。
支援員である私も、当時神戸に住んでいて
幼い頃の出来事ですがよく覚えています。
防災学習で
阪神高速が横倒しになっている様子や、
避難所の様子、火災が起きている様子、
給水車に並ぶ列などの写真を見せながら
経験談を子どもたちに伝えると
みんな真剣な表情で聞いてくれました。
そして子どもたちに、
地震は夜中の寝ているときに
起こることもあることを伝え、
自分のお家の寝室を思い浮かべてもらいました🤔
お布団に寝ころんだときに、
頭の上に大きな棚や、重い荷物はないか。
部屋の出入り口付近に棚や荷物がないか。
など、自分の部屋が安全かどうか考えます🍀
「僕の部屋、重い物あるかも、、」
「私の部屋は入り口に棚があるな、、」
など自分の部屋の危険な
ところに気付くことができました😌✨
是非、保護者の皆さんもお子さんと
一緒に家の中の危険ゾーンの
チェックをされてみてくださいね👀✨
寝ているときに地震が起こり家具の
下敷きになり亡くなってしまったお子さん、
家具は倒れてきたけど、
枕元にランドセルを置いていて
一命をとりとめたお子さん、
災害時に命が助かるか、
命を落としてしまうか、
は日常のちょっとした工夫で、
変わることもたくさんあります。
私がもし阪神淡路大震災で
命を落としてしまったら、
今みんなにも会えていない
かもしれないことを伝えると、
子どもたちはみんな良かったねと
ほっとした表情を見せてくれます。
防災学習では、命の尊さも
伝えるきっかけにもなりますね。
これからも子どもたちに
丁寧に伝えていきたいと思います🥰
ハッピースマイル南堀江では、随時、
見学・体験を受け付けています🎶
お気軽にご連絡ください🌈