こんにちはハッピースマイル南堀江です
今日は牛乳パックを使用した、ぽっくり作りの様子をお伝えします
この活動では、
手先の運動
指示理解
昔ながらの遊びの体験をする
等をねらいとしています
今回の制作に使用した材料は、
・牛乳パック
・段ボール
・1mぐらいの毛糸
・ガムテープ
・ハサミ
・穴あけパンチ です
ちなみにぽっくりとは、とてもおおざっぱに説明すると「ちいさなたけうま」です
「それやり方わかるかも~!」「お店にも売ってたから知ってんで!」と、
なんだか余裕そうなお友だちもいて、意外と簡単にできるかもとも思いましたが、
実際はみんなで悪戦苦闘しながら協力して制作をしていきました
①牛乳パックの底から7㎝上の場所まで上から4か所ハサミで切る
底から7㎝上の箇所に印をつけるのは先に支援員が準備していたため、
子どもたちは牛乳パックの四つ角を、上からハサミで切っていくところから頑張りました
②牛乳パックの向かい合っている2面を内側に半分に折り込む
内側に半分に折り込むときにどの2面を折るのか、半分にはどうすればいいのか
できるだけ分かりやすく伝えつつ取り組んでいきました!
③横幅7㎝の細長段ボールを丸め、牛乳パックの中にいれる
段ボールは固くて丸めるのは大変でした😱
④何もしていない2面を折りたたんでガムテープで蓋をする
テープでしっかり蓋をして頑丈にしていきました!
⑤飛び出てる2面をパンチで穴をあけ、穴に毛糸を通してしっかり結ぶ
穴はあまり大きくないため時間をかけて毛糸を通しました
今回のぽっくり作りでは、牛乳パックを穴あけパンチであける力のいる作業や、
ほどけることもある毛糸を穴に通すなど、少しむずかしめな作業があったのですが、
どうしたらいいのか困った場合には、支援員やお友だちに手伝ってもらったり、
教えてもらえるように自ら何でつまずいているのか伝えていく事も、
指示理解や他者とのコミュニケーションに繋がり、自立のみではなく「助けてもらう力」も育めるというメリットがありました
そのため、なかなか難しい作業も多かったのですが、みんな最後まで取り組んで、
作ったぽっくりで楽しく遊ぶことができました
制作したぽっくりで歩くのがむずかしくて困っていたお友だちに、自分から「教えてあげる!」と
声をかけてくれたお友だちもいました
このように助け合いの精神、助けてもらう力も育めることが、少しむずかしめな制作の良いところでした
ハッピースマイル南堀江では随時、見学・体験を受け付けています
お気軽にお問い合わせください