こんにちは
ハッピースマイル南堀江です
ハッピースマイルでは、
子どもたち一人ひとりの発達に応じた、
ことば音楽療法プログラムを行っています
今回は、『スカーフを使って』についてご紹介します。
・きく
・見る
・気づく
・発声する
・オーガンジーに慣れる
・模倣する
などをねらいにしています

スカーフをつかったものの中で、「いない、いない、ばあ」があります。
個別音楽に初めて入室する子どもや、まだあまり発語がない子どもに対して行うことが多いです

まず写真のようにスカーフを頭からかぶってもらい、顔も少し隠すようにします
支援員も同じく行います。


準備ができたら、歌い始めます♬

子どもが支援員の歌に気づいてこちらを見ているか確かめます

気づいてこちらを見たら

と歌いながら、支援員は自分のスカーフを引っ張ってはずし、顔を出して見せます

子どもの反応はさまざまです。
じーっと支援員の様子を観察していたり、笑って見ていたり、同じように自分のスカーフをずらして顔を出したり



子どもの様子を見たら、また繰り返し歌って同じ動きを行います

歌のさいごまで繰り返し出てくるフレーズで同じ動きを繰り返すことで、子どもはだんだんと
“ばあ! がまた来る!!” と期待している表情になります
そうすると、支援員の方に注目するようになります


注目してくれると、
「ばぁ!」と歌うときに、子どもも一緒に「ばぁ」と声を出してくれるようになることが多いです

「ばぁ」が出ると、この課題を続けていると、「いない、いない」も言い出すようになり、発語がすすむきっかけになります

スカーフを使ったふれあい遊びのような感覚ですが、とても大切な課題だと思っています

ハッピースマイル南堀江では、随時、見学・体験を受け付けています
お気軽にご連絡ください

