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【南堀江】児童発達支援:個別音楽~スカーフを使って~

2025年9月20日

こんにちは
ハッピースマイル南堀江です

ハッピースマイルでは、
子どもたち一人ひとりの発達に応じた、
ことば音楽療法プログラムを行っています☘️

 
 
 今回は、『スカーフを使って』についてご紹介します。
 
 
 ・きく
 ・見る
 ・気づく
 ・発声する
 ・オーガンジーに慣れる
 ・模倣する
   などをねらいにしています
 
スカーフをつかったものの中で、「いない、いない、ばあ」があります。
 
 個別音楽に初めて入室する子どもや、まだあまり発語がない子どもに対して行うことが多いです☝
 
まず写真のようにスカーフを頭からかぶってもらい、顔も少し隠すようにします支援員も同じく行います。
準備ができたら、歌い始めます♬
 
 「いない、いなーい」
 
子どもが支援員の歌に気づいてこちらを見ているか確かめます✨
 
気づいてこちらを見たら
 
 「 ばぁ!! 」 
 
と歌いながら、支援員は自分のスカーフを引っ張ってはずし、顔を出して見せます
 
子どもの反応はさまざまです。
 
じーっと支援員の様子を観察していたり、笑って見ていたり、同じように自分のスカーフをずらして顔を出したり
  
子どもの様子を見たら、また繰り返し歌って同じ動きを行います✨
歌のさいごまで繰り返し出てくるフレーズで同じ動きを繰り返すことで、子どもはだんだんと
 
“ばあ! がまた来る!!” と期待している表情になります そうすると、支援員の方に注目するようになります
 
注目してくれると、
 
「ばぁ!」と歌うときに、子どもも一緒に「ばぁ」と声を出してくれるようになることが多いです✨
 
「ばぁ」が出ると、この課題を続けていると、「いない、いない」も言い出すようになり、発語がすすむきっかけになります
 
スカーフを使ったふれあい遊びのような感覚ですが、とても大切な課題だと思っています
 
 
ハッピースマイル南堀江では、随時、見学・体験を受け付けています お気軽にご連絡ください