ハッピースマイル南堀江の
言語聴覚士です✨
今日は「聞こえについて パート2」について
お伝えします👂
前回は新生児の聞こえの検査の方法、もし難聴が見つかった場合はなるべく早期に少しでも早く音を聞くことが大切であることをお伝えしました🍃
今回は1歳半検診で行う聞こえの検査をご紹介したいと思います。
まず、1歳半の検診では運動発達、言語、聞こえ、視力、歯やお口の状態など様々なところを診ています👀
そして1歳半とは、言葉を話し始める時期と言われており、聞こえの確認がすごく大事な年齢と言われています😲
2歳児頃になると本格的に言葉を話すようになるので、それまでになるべく早く難聴を見つけることが非常に重要となってきます😊
聴覚の検診で行う内容としては聞こえに関する質問があり、それについて保護者の方が、はいかいいえで回答します✍
この時に聞こえに問題が見つからなければ、今度は3歳児の検診で再度聞こえを確認することになっています🍀
もしここで聞こえにくさが疑われた場合は精密検査を行います。
ここではどのような精密検査を行うかというと、例としてCOR(条件詮索反応聴力検査)というものがあります。
これは音刺激に対する反応を光刺激のあるおもちゃを使って聴力を測定します。
乳幼児の聴力検査の中で精度も高く、現場で多用されています😊
その他にも適応年齢は変わってきますが、遊びの要素を取り入れた聴力検査や、行動を観察したり条件づけをしたりする検査などお子さんの検査には様々な工夫が取り入れられています✨
そして1歳半のお子さんも新生児と同じで聞こえた、聞こえない等の意思表示ができないので色々な検査を組み合わせて総合的に難聴の有無を判断します!
こうして難聴が見つかった場合は、前回もお伝えしたようになるべく早く補聴器や人工内耳などの適切なサポートを受けることが非常に大事になってきます😊
乳幼児期でも…
✅話し声が大きい
✅不明瞭な発話
✅テレビの音を大きくする
このようなことが気になるようであればこちらも一度検診や専門機関でご相談してみても良いかもしれません✨
今後もこのような情報をお伝えできればと思います🎶️
ハッピースマイル南堀江では、随時、
見学・体験を受け付けています♪
お気軽にご連絡ください🌈😊