こんにちは!
ハッピースマイル南堀江です
今日は
ビジョントレーニング様子をお届けします!
この活動では

️目の跳躍性と空間認知力を高める
指示理解
をねらいとしています
ビジョントレーニングとは
「視機能のトレーニング」のことをいいます

視力は純粋に「対象そのものを正確に見る力」。
それに対して視機能は「対象を正確に捉え、それに伴う身体の動作を正確に脳に伝える力」です。
たとえて言えば、遠くにある野球の球を見る能力が「視力」
飛んできたボールを捉えて打つ能力が「視機能」にあたります



今回はそんな視機能を向上させるトレーニングを行います

今回行ったトレーニングは3つ!
楽しみながら取り組めるよう、ゲームとして提示してみました

①まねっこゲーム
支援員が片手の親指を立てて、上下左右、自由に動かします。
子どもはその手の動きに合わせて「合わせ鏡」のように
同じ方向に親指を動かせたらクリア

②洗濯バサミゲーム
支援員が30センチほどの定規を持ち、左右上下にゆっくり動かします。
子どもはその動く定規に洗濯バサミを3つ付けられたらクリア

定規がどう動くのか正確に予測することが大切

スポーツでの身体の動かし方にも通じるトレーニングです

③ペンキャッチゲーム
子どもは利き手を広げて待機します。支援員が子どもの手の10センチくらい上から
ペンを放します。子どもはペンを片手でキャッチできたらクリア

ペンが難しい場合、ティッシュを使ってもOKです

①は目と手の協応性を高めるトレーニング
②③は目の跳躍性と空間認知力を高めるトレーニングになります!
3つあるので、見通しが持てるよう1~3までの
ご褒美シールが貼れるカードを用意

クリアできたらシールを貼れることにしてやる気を出します

見本を見せてから実際にやってみたところ、
①まねっこゲームでは、
支援員の手をよく見て自分の手を動かすことができる子が多くおり、
簡単そうであればスピードを速めて実施しました

注視をすることが難しい子には、支援員が後ろについて
身体補助をすることで同じ動きをすることができました


②洗濯バサミゲームでは、
どの子も3つ付けることに成功

「どうつけるの~?
」と心配そうにしている子もいましたが、

「こうやってつけるんだよ」と一度身体補助をして挟み方を練習すると
すぐに習得して挟むことができるようになりました


③ペンキャッチゲームでは、
2回挑戦できることにしました!1回目は取り逃す子がいましたが、
「次は取る!」という気持ちで集中している様子が見られ、
無事掴むことができていました

目で見て掴む動作の連動がゆっくりな子には、「3、2、1」とカウントを取りなが
らペンを放す距離を近くにすることでキャッチすることができました



ご褒美カードにシールが全て貼れると、みんな嬉しそうにカードを眺める姿が




頑張った記録としてご褒美カードはお家に持って帰ることにしました

今回紹介したトレーニングは、お家でもできる内容となっていますので
良ければお子さんと一緒に取り組んでみてください



今後も楽しみながらトレーニングをして、視機能の向上をはかっていきたいと思います



ハッピースマイル南堀江では、随時、
見学・体験を受け付けています
お気軽にご連絡ください
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