こんにちは!
ハッピースマイル南堀江です🐣
今日はハッピースマイル南堀江の言語聴覚士から、
《ジェスチャーゲーム》の活動の様子をお伝えしたいと思います😊♪
ジェスチャーゲームでは、
🌟想像力を養う
🌟伝える手段を知る
🌟他者意識の強化
🌟コミュニケーション意欲の向上
などをねらいとしています☝️💫
先週までは、支援員の動きを真似る
動作模倣を中心とした活動を行ってきました!
今週からは、動きは自分で想像して表現し、
聞き手に伝えることを目的とする
ジェスチャーゲームへとレベルをアップ🌈✨
はじめに、ジェスチャーについての説明を行いました。
👩🏻「ジェスチャーって知ってる?」
とききます。
🧒🏻「しらなーい」👧🏻「なに?」と知らないお友達がほとんどです。
👩🏻「ジェスチャーは手や足など体を使って何かを伝える動きのことをいいます。言葉はジェスチャーじゃないよ」
と説明をし、ワニのイラストを見てもらいました。
👩🏻「ワニさんは、とても大きな口があるよね。
こんな風に大きな口を手で真似てみよう」
と、支援員がワニの口の動きを
ジェスチャーで表現してみせます。
すると、動きに注目したお友達はみんな目をキラキラさせ、
ワニらしい動きに興味を持ってくれました☺️
今回はジェスチャーゲームなので、
出題側と答える側に分かれます!
答えがわかった人は挙手🙋♀️
マイクに向かって答えます✨
そして、答えがあっていれば
出題者側が⭕️❌ボタンの⭕️のみを押してもらいます!
間違っていた場合は、❌の音は鳴らさず、
「ザンネン!」や、「惜しい」と言う言葉を伝えよう!と言いました🙂
頑張って答えたのに、ましてや、答えるだけでも緊張するのに、みんなの前で低い音で「ブブー❌」と鳴らされるのは、
繊細なお子様、真面目なお子様などは参加意欲が下がる要因ともなりうるので
集団対1となる際にはなるべく控えています。😌
はじめに挑戦するお友達は、「ゴリラ」🦍
ドキドキしながらも、、、
ゴリラのドラミングの動きを
上手に手で表してくれました👏
答える側のお友達は早速手を挙げてくれました🥰
あててみると、、
🧒🏻「ゴリラ!」と解答。
出題者のお友達に、👩🏻「あっていたら⭕️鳴らしてね」と伝えると、
「ピンポン!⭕️」と⭕️ボタンの明るい音が鳴りました☺️
これには答えた側も、出題者側も大喜び😍
こういった流れで、少しずつ進めていきました。
回答者はやはり、年中さんや年長さんのお話上手なお友達が何度も何度も「わかったー!!」と
手を挙げて答えを言おうとしてくれていました☺️
意欲たっぷりな年長さん年中さんに引っ張られて、
緊張気味だった年少さんも、
後半には答えがわかると👧🏻「わかったー!」と答える姿が☺️✨
素晴らしい相乗効果ですね🥰✨
異年齢で行うからこその強みといったところでしょうか😌🌟
また、この活動のいいところは、
まだお話が苦手なお友達も
出題者として活躍できるところです✨
パーティション裏でうさぎの絵を見せ、
これできる?ときくとコクっと頷き、
みんなの前にジャンプしながら登場!🐇
支援員が、「これは何かな?」と聞くと、
さっそくみんなが「わかったー!カンガルー!」
「ぴょんぴょんしてる!」「うさぎ!!」と特徴を言葉にしてくれました☺️
特徴は、しっかりと伝わったようですね🥰
手を挙げてくれたお友達に答えてもらうと
🧒🏻「うさぎ!」とこたえてくれました。
出題してくれたお友達は嬉しくて、
ニコニコで⭕️ボタンを押します!
さらに素敵な音が鳴ったので、
とっても素敵な笑顔で自分の番を終えることができました。☺️
答えてくれたお友達も嬉しくて、同時にみんなで喜ぶ瞬間に包まれ、明るい空間になりました🌼
お話が苦手なお子様は、
お友達との関わり方がわからなかったり、
どうやって伝えたらいいのかわからなかったり、
そもそも何を伝えるのかがわからなかったり、
困ることがたくさんでてきます。
具体的には、「イヤ」など自分の意思表現はできるけど、
だから具体的に自分はどうしたいのか、
言葉のバリエーションが少ないせいで提示することができず、
コミュニケーションが一方的になってしまうことなどがでてきます。
明瞭な発語がでるまでに時間が必要なお子様や、
知っている言葉が少ないお子様には、
言葉以外のコミュニケーション手段(非言語コミュニケーション/ノンバーバルコミュニケーション)
であるジェスチャーやサイン、指差しを習得してもらい、
コミュニケーション手段を増やしてもらいます。
いつもはお友達と関わる機会が少ないお子様も、
ジェスチャーなどのコミュニケーション手段をきっかけに、
他者と関わり、興味の幅を少しずつ増やしていければと思います。☺️☝️🌟
ハッピースマイル南堀江では、随時、
見学・体験を受け付けています♪
お気軽にご連絡ください🌱