こんにちは!
ハッピースマイル南堀江です
今日はハッピースマイル南堀江の言語聴覚士から、
《おつかいにいこう!》の活動の様子をお伝えしたいと思います♪
おつかいにいこう!では、
指示理解
言語やサインで要求する
2、3語文表出
声量の調節
他者の意識の強化
行動制御力を養う
などをねらいとしています
今回は頼まれたものを買ってくる、
おつかいに1人ずつチャレンジします!
楽しいことをするときにはお約束も付きものです
お店に行ったときを思い出してもらい、
どんなふうに動けば良いかを
想像してもらいました。
お店では走り回っていいかな?
ダメー!
どうしてダメ?
…
この日は、低年齢のお友達が集まっていたので、
理由が話せないのはもちろん。
ただ、どうして?と聞かれることで
「なんでだろう?」と
一度考える間が与えられるんですね。
お話が苦手、自発的な説明が苦手
だとしても、
理由を話さなくても、
『ルールやマナーは理解しておけば大丈夫!』
と言うことで、
そう!走っちゃダメなんです。
お店にはいっぱいお客さんがきて、
たくさんの物が売っています。
走ったらぶつかってしまうね。
と伝えると、情景をイメージできたようで、
ぶつかったらこけて病院に行かなきゃいけない!
走ったら危ない!
など、それぞれの持ち得ることばで、
なぜダメなのかを説明しようと考えてくれました。
他にも、大きな声を出さないことの約束も
声の大きさグラフを提示して、
お店ではかいじゅうの大きさで話していい?
と聞くと
だめー!
と、またまたバッチリ
じゃあ、どれくらいの
大きさだったらいいかな?
忍者!!
小さすぎると聞こえないね、、、
どうしよう?
うさぎ!
そうだね。お店では真ん中の
うさぎの大きさでお話ししよう
視覚的に伝えることで、声の大きさに対して
イメージを持ちやすくしました。
では、ふたつのお約束を意識しながら
おつかいごっこスタート!
支援員に示されたくだもの・野菜カードを覚えて
おつかいに出かけますよ
いらっしゃいませ!何にしますか?
ピーマンください
ピーマンですね。100円です。
はい
しっかりお金を払うことも忘れずに、
順番にやりとりができました
では、ピーマンどうぞ。
ありがとう
ありがとうございましたー!
こんな風に、お店の人、お客さんの順番で
やりとりを続けて行くことができました。
これは、ターンテーキングといい、
1人が話すともう1人が話すという、
話し手と聞き手が順に話す
やり取りの練習です
当たり前のことではないか?なんの練習?と
疑問に思われる方もいらっしゃると思います。
しかし発達の特性により、
「多弁」(話すぎてしまう)の人にとってはとても重要な課題です。
多弁であるとどんな問題が生じるかというと、
聞き手の状況に沿わず
一方的に話し続けてしまったり、
自分が話したいタイミングで
話始めてしまったりする方が一定数います。
※あくまで特性のため、
発達障害を抱えていなくても、
当てはまる可能性もあります。
ただ、このような特性が原因となり、
周囲からは
「この人ばっかり話してる」
「私の話も聴いてよ」
「急に話し始めないで。空気読んでよ」
と思われ、さらにネガティブな方向で継続すると、
「私の話は興味ないのかな?」
「この人と話すのつまらないから他の人と話そう」
「用事が進まないなあ」
と、勘違いをされたり、避けられたり、
腹を立てられたりし、
ネガティブな感情を向けられることが多くなります。
こうして特性の影響により、
ターンテーキングが苦手なことから、
コミュニケーションをとる上で得られる
様々な経験のチャンスや、
コミュニケーションをとる上での
自信や意欲が失われてしまいます。
その為に、今回の活動のように、
会話の中でも「お客さん」という役割を与え、
今どのようなことを話せば
お店の人に自分のしたい事が伝わるのか、
どうしたら頼まれたおつかいが成功するのか、
頼んでくれた人に喜んでもらえるのか等、
それぞれの視点からよく考えながら
コミュニケーションをとってもらいました。
絶対に成功させたいお友達は、
しっかり始めの説明から聞いていたり、
自分の番を楽しみに待っているお友達は、
名前が早く呼ばれるように
お友達が頑張っている時間は
着席して静かに待っていました。
それぞれが自分が頑張りたいところに
焦点を絞って、
今の自分ができる最大限の力を
振り絞りながら
活動に参加してくれました!
お陰で、全員おつかいは大成功!
できたら楽しかった〜って感じられるよね
みんな満足した顔で終えることができました!♪
ハッピースマイル南堀江では、随時、
見学・体験を受け付けています♪
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