こんにちは😃
ハッピースマイル北堀江です🍀
今回は、
私たち児発管にとって
メイン業務の1つである
『個別支援計画』についてです✍
個別支援計画(以下『個別指導(保育)計画』も含む)については、
現在では
学校や園などでの特別支援、
児発・放デイなどの療育支援事業所、
生活介護や就労支援事業所、
入居支援事業所など、
教育や障がい福祉の現場で
その作成が義務付けされており、
各現場で
当たり前の物となっています。
ハッピースマイルのような
通所支援事業所でも、
👉アセスメント
👉個別支援計画の立案
👉個別支援計画書の作成・交付
👉療育支援の実施
👉モニタリング(評価/計画の見直し等)
👉個別支援計画書の変更・交付
👉療育支援の実施
という流れを繰り返していくことになります。
個別支援計画は
特別支援や
療育等を実施するための計画であり🛣️、
支援目標や支援内容、
支援方法などを具体的に明記した物が
個別支援計画書です📄
実は、
この個別支援計画に関する一連の流れは、
人権意識や障がい概念、
障がい児・者への
支援の在り方(支援モデル)、
障がい児・者支援(制度)の在り方など
様々なトピックに関して、
世界や日本において
価値観や概念、意識、考え方が
大きく変化してきたことによって
出来上がってきたものなのです☝️
今では当たり前すぎて、
個別支援計画に
そんな大層な意味があるようには
感じませんが、
個別支援計画が導入されて以降、
障がい児・者への支援の在り方は
大きく変化してきました⤴️
例えば、
支援方針を立てるにあたって
本人や家族の思いが
重要視されるようになったり📌
本人・家族と支援者での情報共有や
コミュニケーションの重要性が
意識されるようになったり💬
本人の強みや興味・関心に
目が向けられるようになったり💪
本人が置かれている環境に
目が向けられるようになったり👀
一貫した支援(縦軸/横軸ともに)を
意識しやすくなったり、
支援等の妥当性や成果が
意識されるようになったり、
問題や課題について
客観的に評価されるようになったり…🔍
様々な面で
支援に対する視点や概念、
価値観などが
大きく変化してきたと感じます📈
私自身は、
療育支援の最も大きな目的の1つは、
本人が周囲から理解され、
ありのまま受け入れられる環境を🤲
できるだけたくさん作ることだと思っています。
それは、障がいの有無に関わらず
誰にとっても大切なことですが、
障がいを持つ人たちにとっては
より深刻な問題だからです。
特に発達障がいを持つ人たちは、
本人の困り感や生きづらさを
なかなか理解してもらえず、
混乱や困難、不当さ、
不全感などを抱えながら生活していることが
とても多いです😞
そのため、
発達障がいを持つ人たちへの
支援をしていくためには、
まず、
本人について十分理解する必要があります。
個別支援計画を立てるにあたっては、
アセスメントを通して
本人が持っている特性、
置かれている環境、
現在の発達状況や生活状況、
興味・関心を持っている物・事、
得意なことや苦手なこと、
現在困っていることや
課題になっていること etc
本人についての様々な情報を
本人や家族と共有することになります。
この作業を通して、
私たち支援者は
本人のことを知ることができますし、
同時に本人や家族も、
本人の特性や現在の状況、
本人と周囲の環境との関係性、
今取り組むべき
優先課題は何かなどについて振り返り、
改めて整理する機会になります💡
私自身は、
このアセスメントの過程自体にも
療育的意味があると感じています✨
アセスメントを通して
本人についての理解が深まることで、
本人への視点が変わり、
対応が変わり、関係性が変わり、
それだけで改善してしまう問題も
たくさんあるからです。
つまり、
本人が周囲から理解され、
ありのままを受け入れられる環境が
増えるということです🆙
個別支援計画では、もちろん
本人が新しいスキルを身につけることや
様々な力を伸ばしていくことも
目標になりますが、
そのためには、
本人が安心して過ごせる環境を作ること😌
本人が持っている力を
十分に発揮できる環境を作ること、
そのために
周囲が何をすべきかなどを
明確にすることが
大前提の目標になります🚩
まずは
周囲が本人のことを理解し、
本人の方へ歩み寄ることが重要です💡
その後に、
周囲が本人に望むこと、期待すること、
本人が苦手なことなどにも
チャレンジしてもらうことができるのです🧗
その際も、
本人が得意なこと、好きなこと、
強み、既にできていることなどを
最大限に活かしながら✨
本人が自主的に
進めていけるようにすることが重要です💡
その道筋を明確にしていく過程が、
個別支援計画を作る
一連の流れでもあるのです。
ハッピースマイルでも、
個別支援計画の作成作業を通して、
子どもたちが
“理解してもらえる”
“受け入れてもらえている”と
安心して過ごせる環境を作り😌
その中で
“できた😃”“分かった😄”
“もっとやってみたい‼️”
“チャレンジしてみよう💨”と、
自主的に自分の課題に
取り組んでいけるようになるための手立てを
本人やご家族と共有し、
療育の第一歩となる
機会にしたいと思っています。
ハッピースマイル北堀江では随時、
見学・体験を受け付けております🌟
お気軽にお問い合わせください🌈