こんにちは✨
ハッピースマイル北堀江
放課後等デイサービス
児童発達支援管理責任者です🍄
日が暮れる🌄のが早くなり
秋の訪れを感じています🍁
寒くなると感染症が流行する時期にもなります
感染対策をしながら活動していきたいと思います‼️
子どもが成長していく過程で
子どもがする行動に困る事は必ずあると思います😥
その困った行動に対しての
支援の方法の一つに
ABA(応用行動分析)メソッド
と呼ばれるものがあります。
人の行動の理由や目的を
環境などの背景に着目して分析するものです。
子どもが困った行動をとった時、その原因を
本人の性格ややる気、親のしつけ等ではなく、
行動の背景から探っていこうというやり方です💡
行動の背景に着目することで、
子どもの特性をより深く理解することも可能なのです✨
行動について理解するために、
その行動、そして前後の過程を3つに分けて分析する
「ABC分析」
A Antecedent:先行条件(行動する前の状況)
B Behavior:行動(本人の行動そのもの)
C Consequence:結果事象(行動の結果がどうなったか)
行動だけに着目するのではなく、
その前後の行動に着目すると
行動を改善するために状況を変えることで
問題のある行動を起こすきっかけ自体をなくせるのではないか
という気づきが得られます。
よい経験(強化)
🚌バスに乗る→車内で騒がない→褒められる
「A:バスに乗った」
「B:大きな声を出さなかった」
「C:お母さんに褒められた」
何度かその体験を繰り返すことで、
他では大きな声で話をしていても、
バス内では静かに過ごす事が増える。
特定の同じ状況で特定の行動が増えることを
「強化」と呼びます。
いやな経験(弱化)
🍭スーパーへ行く→お菓子売り場で騒ぐ→お菓子を買わずに家に帰る
「A:スーパーに行く」
「B:売り場で騒ぐ」
「C:お菓子が食べられない」
何度かその体験を繰り返すことで、
スーパーでは騒がなくなります。
いやな経験が続いたために騒がなくなりました。
特定の状況で特定の行動が減ることを
「弱化」と呼びます。
ABAメソッドでは
強化を増やすことが望ましいとされています。
叱ったり、罰を与えることが多くなると
「弱化」は慣れで効果が弱まり、
叱りや罰がエスカレートしてしまいがちになるからです。
「A」先行条件(状況)を変えることで、
行動と結果が変わることもあります。
🥦野菜が苦手な子どもはたくさんいると思います。
食事の際に、好きな物だけ食べる。
野菜を食べるように勧めても
全く食べない子どもも多くいると思います。
🍛子どもが好きなメニューを作り、
野菜を一口だけ食べてから、
好きなものを食べようと声掛けしてみたり、
食事時間を少し遅らせてお腹を空かせた状態で
少し食べてもらう。
野菜を好きなものに挟んでみたり、
食事の手伝いをしてもらうと意外と食べたりします。
子どもの行動をよく観察して、
親の主観や思い込みが入らないようにしていき、
事実を見て、分析してみて下さい。
困った行動が改善されるかもしれません。
ハッピースマイル北堀江では、随時、
見学・体験を受け付けています🌈
お気軽にご連絡ください🌱
*株式会社公文教育研究会との契約に基づき、
公文式学習導入施設として、
教材提供と学習指導サポートを受けています。