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【北堀江】放デイ 🏫 児発管ブログ

2025年10月17日

こんにちは✨

ハッピースマイル北堀江

放課後等デイサービス

児童発達支援管理責任者です🍄

 

日が暮れる🌄のが早くなり

秋の訪れを感じています🍁

寒くなると感染症が流行する時期にもなります

感染対策をしながら活動していきたいと思います‼️

 

子どもが成長していく過程で

子どもがする行動に困る事は必ずあると思います😥

その困った行動に対しての

支援の方法の一つに

ABA(応用行動分析)メソッド

と呼ばれるものがあります。

人の行動の理由や目的を

環境などの背景に着目して分析するものです。

子どもが困った行動をとった時、その原因を

本人の性格ややる気、親のしつけ等ではなく、

行動の背景から探っていこうというやり方です💡

行動の背景に着目することで、

子どもの特性をより深く理解することも可能なのです✨

 

行動について理解するために、

その行動、そして前後の過程を3つに分けて分析する

「ABC分析」

A Antecedent:先行条件(行動する前の状況)

B Behavior:行動(本人の行動そのもの)

C Consequence:結果事象(行動の結果がどうなったか)

行動だけに着目するのではなく、

その前後の行動に着目すると

行動を改善するために状況を変えることで

問題のある行動を起こすきっかけ自体をなくせるのではないか

という気づきが得られます。

 

よい経験(強化)

🚌バスに乗る→車内で騒がない→褒められる

「A:バスに乗った」

「B:大きな声を出さなかった」

「C:お母さんに褒められた」

何度かその体験を繰り返すことで、

他では大きな声で話をしていても、

バス内では静かに過ごす事が増える。

特定の同じ状況で特定の行動が増えることを

「強化」と呼びます。

いやな経験(弱化)

🍭スーパーへ行く→お菓子売り場で騒ぐ→お菓子を買わずに家に帰る

「A:スーパーに行く」

「B:売り場で騒ぐ」

「C:お菓子が食べられない」

何度かその体験を繰り返すことで、

スーパーでは騒がなくなります。

いやな経験が続いたために騒がなくなりました。

特定の状況で特定の行動が減ることを

「弱化」と呼びます。

 

ABAメソッドでは

強化を増やすことが望ましいとされています。

叱ったり、罰を与えることが多くなると

「弱化」は慣れで効果が弱まり、

叱りや罰がエスカレートしてしまいがちになるからです。

「A」先行条件(状況)を変えることで、

行動と結果が変わることもあります。

🥦野菜が苦手な子どもはたくさんいると思います。

食事の際に、好きな物だけ食べる。

野菜を食べるように勧めても

全く食べない子どもも多くいると思います。

                       

🍛子どもが好きなメニューを作り、

野菜を一口だけ食べてから、

好きなものを食べようと声掛けしてみたり、

食事時間を少し遅らせてお腹を空かせた状態で

少し食べてもらう。

野菜を好きなものに挟んでみたり、

食事の手伝いをしてもらうと意外と食べたりします。

子どもの行動をよく観察して、

親の主観や思い込みが入らないようにしていき、

事実を見て、分析してみて下さい。

困った行動が改善されるかもしれません。

 

ハッピースマイル北堀江では、随時、

見学・体験を受け付けています🌈

お気軽にご連絡ください🌱

*株式会社公文教育研究会との契約に基づき、

公文式学習導入施設として、

教材提供と学習指導サポートを受けています。