こんにちは!
ハッピースマイル北堀江の
言語聴覚士です✨
今回は
言語の個別療育について
学習環境のお話を中心に
お伝えさせていただこうと思います
個別療育では、
まずアセスメントを行って
目標設定をします
目標に向けて適切なプログラムを考えます
発語レベル、注意集中力、学習意欲など
様々な点を考慮し、
使用する教材は一人ひとり異なります
興味を持ってもらえるか
難易度が高くなりすぎていないかを
いつも気をつけています
教材によって子どもたちのモチベーションが
大きく左右されるからです
椅子に座るのが難しい場合は
無理に座らせることはせず
床に座ってもらったり
時には立ったり座ったりを
繰り返している場合もあります
子どもの年齢や発達段階に合わせて
行っています
長時間椅子に座ることを
目標とはしていませんが
一定時間椅子に座って取り組める時間を
設けるようにしています
就学に向けて椅子に座る練習が
必要になりますし
着席した状態の方が相手に注意が向きやすく
集中できるからです
個別室でのお約束ごととして3つのことを
決めています
•最初と最後の挨拶
•課題(絵本や玩具も含まれます)が終わると
終わり箱に片付ける
•タイマーが鳴ったら終了する
どの子にも3つは共通して実施しています
最初は約束を守るのが難しかった子も
段々と習慣化するようになり
自発的に取り組めるように
なっていきます
最初は一緒に手を持って片付けていた子が
一人で片付けられるようになったり
「先生挨拶まだだよ」
「タイマー鳴ったよ!」と
教えてくれるようになります
そして
個別で当たり前に出来るようになると
集団でも出来るように変化していくことが
多いです
個別室で一対一での支援から始め
集団へとつなげていけるように
いつも心がけています
今日は言語の個別療育について
お話しさせていただきました
また今後も続けて
お伝えしていきたいと思います♬
ハッピースマイル北堀江では、随時、
見学・体験を受け付けています♪
お気軽にご連絡ください🌈😊