こんにちは!
ハッピースマイル北堀江の作業療法士です🍀
今日は「感覚統合理論」についてお伝えしたいと思います😊
感覚統合理論とは
米国の作業療法士であるエアーズ博士は、
人間の発達や行動を、脳における感覚情報の統合という視点から捉えて感覚統合理論をつくりました。
感覚統合理論は、
子どもの発達、行動、学習を支援するうえで大切な視点を与えてくれます👏
脳の発達には、
子どもも大人も「楽しい活動」「ちょうどよいチャレンジとなる活動」に自分から取り組み、
「成功したときの達成感」を得ることが重要だと言われています👍
したがって、感覚統合理論では、
子どもたちが「楽しい」と思えるような活動を提供することを重視しています❕
感覚とは、
視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の5感
+固有受容覚、前庭覚の2感
合わせて7つの感覚があります。
特に、後ろの2感がとても重要な役割をしています😮
基本となる感覚が均等に育つことによって、
姿勢やボディイメージ、言葉、学習等の発達が促され、積み木のように積みあがっています❕
しかし、感覚の土台が不安定だと、上の積み木は積みあがらないため、発達に遅れが生じることがあります💦
そのため、土台をしっかり育てる必要があります👍
たとえば、
読み書きが苦手な子に読み書きの練習を繰り返し行うという支援方法では、なにも変わりません。
読み書きの基盤である感覚・運動面へのアプローチが重要です❕
感覚統合理論では、
子ども自身の力で積み木を積み上げることを重視しています⭐
「やってみよう」「チャレンジ&試行錯誤」「できた」の循環が大切だと思います❕
この循環でたくさんの成功体験を積んで成長していけるように支援をしていきたいと思います🍵
ハッピースマイル北堀江では、随時、
見学・体験を受け付けています♪
お気軽にご連絡ください🌈☺️