こんにちは❗
ハッピースマイル南堀江の
言語聴覚士です✨
今回は動詞について
お話しさせていただきたいと思います
動詞の獲得は一般的に名詞より
難しいとされています
初語を獲得して、名詞が1歳半から
2歳半ごろ爆発的に増えていきます
その後に段々と動詞を獲得していきます
なぜ動詞の獲得が
名詞より難しいのかと言うと
名詞は変化しませんが
動詞は変化するものだからです
例えば「りんご」はいつも「りんご」ですが
「たべる」という動詞を会話で使う際に
「たべたい(要求)」「たべた(過去形)」「たべている(進行形)」など状況によって変化します
その為単語を理解して覚え、
会話で使用するまでに時間がかかります
動作を表現する際に
幼児語を使って表現している場合があります
食べるをぱくぱく、もぐもぐ
泣くをえーんえーん等
また、「これして」「こうする」など
状態や方法をあらわす指示語と
身振りを合わせて表現する場合もあります
動詞を使用しなくても相手に伝えることが
出来ているので周囲も本人も困らず
ずっと幼児語のままだったり
指示語や身振り表現の多用が続いて
成人語の獲得が遅れるという場合もあります
動詞の獲得語彙を増やすことで
会話のやり取りや伝える力が
大幅に伸びていきます
動詞の獲得はとても重要なので
言語療法では年齢に比して
動詞の語彙が少ないお子さんには
動詞の課題を時間をかけて行なって
います
今日は動詞についてお話しさせて
いただきました
また動詞の課題や取り組み方法について
説明させていただきたいと思います
ハッピースマイル南堀江では、随時、
見学・体験を受け付けています♪
お気軽にご連絡ください🌈☺️