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【ハッピープラス南堀江】言語療育

2024年9月17日

こんにちは😊

ハッピープラス南堀江です🌹

 

今日は、ハッピープラス南堀江の言語聴覚士から

“構音(発音)の発達”についてお伝えします。

 

お子様の発音が気になるという方も多くいらっしゃると思います。

 

そこで今回は、構音(発音)の発達について取り上げていきたいと思います。

 

実は、構音を獲得するには、

いくつかの段階があると言われています。

 

しかし、必ずしもその通りになるとは、限りませんし、

その他の発達と同じように個人差があります。

 

こちらは、獲得の目安です。

・1~2歳:母音、ぱ行、ば行、ま行、や行

・2~3歳:た行、だ行、な行、しゃ行、じゃ行、ちゃ行

・3〜4歳:か行、が行、は行

・4~5歳:さ行、ざ行、ら行

 

特に”さ行”や”ら行”は6歳以上でも獲得するのは難しいといわれています。

 

これらの音に共通するのは、

舌の先を繊細に、器用に動かす必要があるということです。

 

ハッピースマイルでは、

舌を繊細に、器用に動かすを目的に

せんべいやモロッコヨーグルなどを

口の周りにつけて舌先を動かし舐めてとってもらいます。

 

最初は、難しいかもしれませんが、回数を重ねていくうちに

どんどん上手くなっていきます。

 

食べ物を使うことで、

楽しく、舌の動きをよくすることができますよ!

 

子どもたちも「もっとやりたい!」と

楽しんで活動に取り組んでくれています。

今後も楽しくできる活動を考えていきたいと思います。

 

次は、発達段階でみられる構音の誤りです。

 

それぞれの音を獲得する段階で、

自分が持っている音の中から音の作りが

似ているものをかわりに使うことがあります。

 

これは、”未熟構音”と呼ばれるものです。

 

未熟構音には、いくつかの種類があります。

 

・「とうもろこし」→「とうもころし」(音位転換)

・「こっぷ」→「ぽっぷ」(同化)

・「でんわ」→「でんわん」(付加)

・「でんしゃ」→「んしゃ」(脱落)

 

これらの未熟構音は、自然に治る可能性が高いと言われています。

 

お子様が間違った発音をしているときには、

誤りを指摘せず、自尊心を低下させないためにも

「”とうもころし”じゃないよ。”とうもろこし”だよ」などと言い直させるよりも

「そうだね。とうもろこしだね」のように

正しいに日本語を聞かせてあげることが良いと言われています。

 

今回は、構音の発達についてお話しさせていただきました。

 

次回は、お家でできるお口の体操、遊びなどをお話できたらと思っています。

 

ハッピープラス南堀江では、

随時、見学・体験を受け付けております。

お気軽にお問い合わせください🌈

 

※株式会社公文教育研究会との

契約に基づき、

公文式学習導入施設として、

教材提供と学習指導サポートを受けています。