こんにちは!
ハッピープラス南堀江です🐣
今日はハッピープラス南堀江の言語聴覚士から、
公文式学習の様子と、SSTの活動の様子についてお伝えしたいと思います。
公文の様子を見ていきましょう✨
国語では、
文をスラスラ読むことができるようになってきたので、「くっつきことば」と呼ばれる、助詞の
使い方の学習に挑戦するお友達がいます。

文を読んだ後に「なにに 乗りますか」
と聞かれると、選択肢や文の中から乗れるものを探し、
「くるまに 乗ります」などと書いて答えます。
注意を細部まで払いづらい特性のあるお子様は、
質問文の中のくっつきことばや、
「なに」「どこ」などの疑問詞の違いを
見落としやすくなります。
「『なにに 乗るか』の時は『に』を使って答えるよ」と、
文の中でも注意を向けるポイントを簡潔に伝えたり、
「誰が 遊ぶか」を聞かれたら絵や文の中から人などの登場人物を探すことを伝えます。
公文の学習スペースでは、
1対1でお子様に声かけをすることができるので、
集団場面よりも話が入りやすく、
声かけでケアレスミスに対する予防をしやすくなり、
「自力で解けた」を感じやすくしています。
つぎの問いでミスなくできた時には、
「合ってるね。質問をちゃんと読んだからできたのかな。☺️」などと伝えると
質問文を飛ばさず読もうとした姿勢を
具体的に言葉にして肯定すると、
次からも質問文をよく読もうと努めてくれます。
助詞をマスターすると、少し長い文を読む時の
スムーズさが変わってきます☝️✨

このように、お子様一人一人の発達特性に合わせて、
ケアレスミスをしやすい部分も出てくるので
事前の声掛けや、自発的にやりたくなるような声かけを意識して公文式学習を行なっています😌🌟
今回のSSTでは、《クリスマス神経衰弱🎄》に取り組みました😊♪
ねらいは、
🌟記憶力を鍛える
🌟順番の理解
🌟空間認識能力を高める
としました☝️💫
もうすぐクリスマスということで、
トランプではなく、クリスマスにまつわるものが
たくさん描かれたカードを用意しましたよ🥰
「クリスマスのプレゼントはもう決めた?」
と、聞かれるとみんな目をキラキラ輝かせながらお話を聞いてくれます☺️🎄

「クリスマスといえば何があるかな?」と聴くと、
「サンタさん!🎅」「クリスマスツリー!🎄」
「プレゼント!🎁」「ケーキ🎂」と、
次々と思い浮かぶものを答えてくれました✨
答えてくれたもののカードを使って、
神経衰弱を始めます!
今回は、順番を守ることや、
待ち時間もカードに注目して記憶することが必要な課題となったので、
アイテムを使用して注目を向ける人を視覚化しました。
アイテムを意識しやすいように、
活動に参加するみんなで
アザラシのマスコットに親しみを込めて名前をつけてもらいました♪

「アザラシマン」「ミアちゃん」「ピカチュウ」など、
グループによって様々な名前がつきました❤️
このアイテムを持ってる人の
○お話をきく、
○めくっているカードを覚える
また、アイテムを忘れずにまわす
など、約束事を決め、今回は勝ち負けではなく、
約束を最後まで守ることを目標に、
神経衰弱を始めました。

カードをめくるたびに、
「あー、違った!」
「あ、もうわかった!!」と声が聞こえてきて、
絵柄を覚えようと一所懸命な姿勢がみられましたよ🎅🏻❤️

見事に絵が揃うと「やったー!☺️」「すごい!」と、
みんなで喜び合うことができました🥰💓
また、アイテムを渡すことを忘れずに、
「はい!アザラシマン」と渡したり、
わたし忘れがあることに気づくと、
「アザラシマンちょうだい!」と声をかけ、
自分の番をきちんと待つことができるお友達がいました☺️🌟

フィードバックの時間では、
順番をきちんと待てていたことや、
説明が聞けていたので約束を守れていたことなどを
振り返り終了しました☺️
クリスマスのことを考えながらできたので、
終始楽しそうな声が上がる活動となりました🥰❤️🎄
ハッピープラス南堀江では、随時、
見学・体験を受け付けています♪
お気軽にご連絡ください🌱
※株式会社公文教育研究会との契約に基づき
公文式学習導入施設として、
教材提供と学習指導のサポートを受けています。




















