こんにちは
ハッピープラス南堀江の
児童発達支援管理責任者です
今日は、活動『SST』について、
ご紹介したいと思います
SSTの正式名称は、
「ソーシャル スキル トレーニング」
です
簡単に説明すると、
人は生きていく上で、
たくさんの人と関わり、
“社会”という大きな集団のなかで、
役割を果たさなければなりません。
そこで重要なのは、
コミュニケーション能力、
すなわち、”対人関係”です
声の大きさや人との距離感、
伝え方(ジェスチャーや言い方)など、
たくさんのことに意識を向けながら、
他者と良好な関係を保つために
私たちは自然と気をつけているのです。
ですが、
まだ小さな子ども達にとっては
とっても難しいこと
ハッピープラスでは、
幼児さん向けにアレンジした
SSTを取り入れ、頑張っていますよ
(一般的なSSTとは、
少し異なる部分があります)
例えば、
周りが静かな状況でも、
イヤなことがあれば、
大きな声で泣いてしまう。
思い通りにならなければ、
怒ってしまう。。。など、
自分の気持ちに正直です
もちろん、素直に表現することは、
とっても大切なことですが、
“ずっとこのまま”という訳には
いきません
そこで、
『自分自身、どうしたらいいのか?』を
学び、考え、練習していきます
先ほど例にあげた、
『周りが静かな状況であっても
イヤなことがあれば、
大きな声で泣いてしまう/
思い通りにならなければ、怒ってしまう』
を活動でとり上げるならば。。。
そのような場面のイラストを見せ、
まずは、
①場面•状況の認知=想像力
②どうして、そうなっているのか?
(大声で泣いている/怒っている)
=原因追及、思考力
③周りの人はどう思うか?=客観視
→自分が近くにいたらどう思うか?
→自分が近くにいたら何をするか?
の3つに分けて考えます
みんな、発表の時間には、
正しい答えを考え、伝えてくれるのですが、
いざ、自分がそのような状況になると、
ついつい、衝動的になってしまいます
そこで、大切なのは、
“経験をすること!”
ロールプレイをすることも効果的ですが、
やっぱり、お友達との関わりのなかで、
“嬉しい気持ち”や”楽しい気持ち”、
そして、”悲しい気持ち”などを
たくさん感じ、実際の場面を
何度も重ねることです️
譲ってもらったり、我慢をしたり、
「ごめんね」と伝えたり、
何度も何度も同じことを繰り返すのです。
ケンカをすることも、
『自分思いを伝える』、
『相手の気持ちを知る』、
『どうしたら仲良くできるかを考える』
大切な時間であり、経験なのです
そして、
自分の気持ちをコントロールする
練習にもなりますよ️
10月もたくさん遊んで、
みんなと仲良く過ごしましょう
(((o(*゚▽゚*)o)))
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