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作業療法:手の発達について✋

2024年5月29日

こんにちは🌼
ハッピースマイル北堀江の
作業療法士です🌱

今回は、
手先の発達段階について
お話ししたいと思います☝

まず手や指の運動の
発達段階の目安は
大きく分けて
以下の6つの
時期に分かれます
➀把握反射(2か月)
②小指と掌の間に
入れて掴む(4か月)
③親指以外の4本の指と、
掌の間に入れて掴む。
小さなものを
掴む時は4本の指を
揃えて、
かき寄せるようにする(6か月)
④親指を人差し指の方に
動かせるようになり、
有効に働きはじめる(8か月)
⑤指が一つ一つ
独立して来るようになり、
親指と人差し指でものを
摘まめるようになる(10か月)
⑥親指と人差し指で摘まんだ時、
他の指が広がらなくなる(12か月)

このように1年を通して
手指の運動が
完成していきます🌟
子どもの運動発達は
大きく分けて
「粗大運動」と
「微細運動」に
分けることができます☝
手先を使った作業は
この「微細運動」に
分類されます
また、この粗大運動と微細運動は
発達の上でとても
大切な繋がりがあります🤓

実は、粗大運動は
運動の基礎的な部分を担っており
粗大運動の発達を
促す経験があって、そのうえに
微細運動の発達が
促されていきます

発達には個人差もありますが、
手先を使った作業が苦手💦
細かな作業が苦手💦
というお子様のなかには
粗大運動を促す
体験を多く経験することで
苦手意識の軽減に
繋がるかもしれません

 

 

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