こんにちはハッピースマイル南堀江です
今日はビー玉を追いかける猫作りに取り組んだ様子をお届けします

この活動では



などをねらいとしています

2月22日は
“にゃんにゃんにゃん”
で、猫の日でした



そのため、トイレットペーパーの芯で猫を作りました

この猫は、完成したら猫の前足の中にビー玉を入れることで
慣性力によって走ることができるのです

慣性力とは、物体がそのままの状態を続けようとする性質、
またはその性質によって生じる力のことです

それを子どもたちには見本を使って、
どうやって走っているか仕組みを体験してもらいました

車の玩具を走らせるのが好きな子どもたちにとっては、
猫が走る仕組みを知ることにも興味津々の様子

工作が得意なAさんは見本を見ながら適切に指示を理解し、
素早く完成させることができていました


得意な分、全体への説明よりも工程を進めるスピードが速かったため
「周りのお友だちのペースにも合わせること」
を伝えると周りの様子を確認して歩調を合わせることができていました

自分は出来るからと次の説明を求めることは、
意欲的で良い所ではあるものの、
複数人で行っている時には周りの様子を見て
行動を変えることも大切な社会的スキルです

自分に余裕があれば、困っているお友だちにやり方を教えることで
コミュニケーション力も身に付けられます


BさんとCさんは、途中でトイレットペーパーの芯のどこを切って
どこを折ればいいのかが分からなくなってしまい、
時折手が止まる様子が見られたものの、
支援員が、2人のできているところを見つけ
「ここはよくできてるよ!あとは○○したら完成だね!」
と肯定的な声掛けと1対1で具体的な説明をすることで
続きからは作業に集中して自分の力で作り上げることができていました

仕上げに各自好きなように猫の顔を描いて完成


制作後も、自由時間を使って支援員作のミニすべり台で
猫同士どちらが速く、長く滑れるか子どもたちで勝負が行われていました


猫が苦手だったⅮさんも、自分の猫にカッコいい名前を付けて、
走る様子を実況中継している姿も見られ、楽しそうに猫と遊べていて感慨深かったです



学びと遊び、どちらもを猫を通して得られた工作になって良かったなと思いました

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