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【南堀江】放デイ トイレットペーパーの芯で鬼作り👹

2025年2月6日
こんにちはハッピースマイル南堀江です
 
今日はトイレットペーパーの芯で鬼作りの様子をお届けします
 
今回の制作では、2月の初めの行事として有名な
「節分」を取り入れました
 
節分は「(季)節を分ける」が由来で、
病気などの悪いものを鬼に見立てて豆を投げ、
無病息災を願ったことから豆まきが始まったとされています
 
それらの由来を子どもたちに伝え、制作を始めました❣️
 
今回の活動の目標は
 
「工夫をする!」
 
そのため、いつもはよく使用するハサミを使わずに制作に挑戦✂️
鬼の角は指で画用紙を慎重に破いて生み出しました
 
 
この紙破りは、いくつかの感覚情報が得られたり、
手先の発達や手先を動かすスキルを高める運動(遊び)になります✨
 
紙を破くと「ビリビリ」と音が鳴り(聴覚刺激)、
手には「ビリビリ」と微振動が伝わってきます(触覚刺激)⚡
 
また、目で見たときに自分の手で紙が切れていく様子が見えたり、
どこを持つかなどの視覚的な判断も必要になります(視覚刺激)
 
そして紙を破るためには指先の細かな動きや
力加減の調整が必要になります
 
そのため、指先を使うと脳の活性化に繋がることが
近年の研究からも明らかとなってきたそうです✨
 
脳内で手をコントロールするための領域は足などに比べてとても広く
手を使った活動を行うことは脳の広い領域を使うことになり
脳の活性化に繋がるとされています
 
 
指を使い鬼の角を生み出した後、
好きな色の画用紙で作った鬼に糊で貼り付けていきました
 
この糊で貼る作業は、決められた場所にのりを塗ったり、
画用紙を貼るには指先に神経を集中させる必要があります。
そのため、何度も繰り返す事で集中力を養う効果が期待できます✨
 
鬼を完成させた後は、鬼に向かって輪投げにチャレンジ❣️
輪っかも自分で絵を描いてデザインし鬼に投げると、
角度によっては鬼がパンツをはいたように見えるのです✨
 
 
輪投げには、物との距離感や投げる強さ、
タイミング等を遊びながら学ぶことができます⭕
 
それにより協調性や集中力、コミュニケーション能力等を育てられます
 
輪投げに挑戦する中で、
最初は難しさもあり成功しなかったAさんが、
繰り返していくうちに
「10回以上できた!」
と伝えに来てくれた時には、嬉しさと同時に、
失敗を恐れない経験が積めたことで、成長に繋がったと感じられました
 
 
輪投げ後には全員が作った鬼を集めて、
紙を丸めたボールを豆に見立てて豆当てをしました
 
Bさんは、豆を鬼に当てるのが難しかったのですが、
お友だちの作った大きめの豆を借りて挑戦したり、
投げる場所を少し変えたり…と工夫を続けることで、
最終的には7つの鬼を一回ですべて倒すことに成功しました✨
 
 
AさんとBさんの行動は、今回の目標である
 
「工夫をする!」
 
を見事に達成していました
 
工夫というのは制作活動だけでなく、
生活においてとても大切なものになります
 
この経験を活かして、工夫を凝らしながら
色々なことに取り組んでいってほしいと思います
 
 
ハッピースマイル南堀江では随時、見学・体験を受け付けています⭐
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