こんにちは
ハッピースマイル南堀江です
ハッピースマイルでは、
子どもたち一人ひとりの発達に応じた、
ことば音楽療法プログラムを行っています
今回ご紹介するのは「構文を歌おう」です。
・2語文以上の文法を歌う
・動詞を体得する
・助詞に慣れる
・目的語の入った文を歌う
などをねらいにしています
ことば音楽療法の構文は、イラストを見ながら歌います
まずは支援員がイラスト上部の方を指差して、子どもに質問します。
「これは何かな?」
「何をしているかな?」
などと聞きます。
そして、答えが返ってきたら、それを文にして歌います
歌い終わったら、次は下の枠で囲まれたイラストを指差しながら、子どもが文法を意識できるようにゆっくり声に出して言ってもらいます
一番初めに歌うときは、“何をしているか“=動詞 を知っておぼえて欲しいので、動詞を先に歌うように作られています 支援員が先導するかたちでしっかり歌います。回数を重ねていくと、慣れて子どもも歌えるようになります
枠を見ながら声に出してもらうときは、“誰が“ や“何をしているか“など支援員が誘導しながら子どもに答えてもらうようにします。 こちらは、言葉の抑揚補助技法を使って言います
構文のプログラムは、「それ疲れるから嫌だ」とよく子どもたちに拒否されます。
内容的に難しいこともあり、音楽の力で流れをつくって提示することが大事だなと感じています
初めは、拒否していた子どもでも、繰り返し歌っているといつの間にか、
「ひとりで歌えるから、見てて」
とやる気満々で取り組んでくれるようになる場合もあります
難しいことにも挑戦する姿は、素晴らしいですね
ハッピースマイル南堀江では、随時、見学・体験を受け付けています お気軽にご連絡ください