こんにちは
ハッピープラス南堀江の
言語聴覚士です
今回は、”ビジョントレーニング”の
活動について取り上げていきます。
ビジョントレーニングという言葉を聞いたことがありますか?
ビジョントレーニングとは、
視覚機能を高めるトレーニングのことです。
視覚機能を鍛えることによって、
脳を活性化させ、視空間認知能力、
集中力、情報処理能力など様々な能力を高められます。
活動では、見本を見ながら
見本と同じ位置に同じ色のシールを
貼ったり、色を塗ったりする課題を
行なっています。
この活動では、
『跳躍性眼球運動』と『視空間認知』を
鍛えることを目的に取り組んでいます。
跳躍性眼球運動とは、
点から点へ視点を移し跳躍する
ような眼の動きでおこなう眼球運動のことです。
この働きが弱いと
板書が苦手だったり、
本の行を読み飛ばしたりする
可能性があると言われています。
視空間認知とは、
物の色や形、位置などを把握する力のことです。
この力が弱いと
文字や図形が理解しづらかったり、
距離感がつかめず、段差につまずきやすかったり、
球技や車の運転が苦手になる可能性があると言われています。
それでは、活動の様子です。
見本と見比べる必要があり、
たくさん目を動かさなければならないため
「疲れ」との声も聞こえてきましたが、
見本と同じ位置に同じ色の
シールを貼ったり、塗ったりすることができました。
最初は、難しかったお友だちも
回数を重ねるごとに位置と色を判断するスピードが
はやくなり、”楽しい”と言いながら取り組むお友だちもいました。
引き続き、楽しめるようなビジョントレーニングを
行っていく中で視覚機能を鍛えていきます。
ハッピープラス南堀江では、
随時、見学・体験を受け付けております。
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公文式学習導入施設として、
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