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【ハッピープラス南堀江】SST ピンポン玉シュート👄

2025年12月12日

こんにちは!
ハッピープラス南堀江です🐣

今日はハッピープラス南堀江の言語聴覚士から、
SSTの活動の様子についてお伝えしたいと思います。
今回は、《ピンポン玉シュート》に取り組みました😊♪

ピンポン玉シュートでは、
🌟吹く力や口をすぼめる力を鍛える
🌟客観的な視点を学ぶ

などをねらいとしています☝️💫

まずは公文式学習の様子からお伝えしていきます。

いつものように準備を速やかに済ませて
勉強に取り掛かります。

国語では、音読の課題があるのですが、
ひらがなをスムーズに読めるようになってきているお友達が増えてきました。

約1ヶ月前は1字ずつ途切れ読んでいたのに、
最近では文節ごとや一文ごとに
スラスラと読めるようになるなど、
わずかな変化がみられています。

少しずつの積み重ねが
しっかりと力になっているようです☺️✨

つぎは、ピンポン玉シュートの活動について
お話しします♪

ピンポン玉シュートとは、
1人が机の端に置いたピンポン玉を反対側の机の端まで
息を吹く力だけで移動させ、
ゴールでまつもう1人がそのピンポン玉をキャッチするゲームです!


口元を使うので、
はじめにお口の体操で準備運動をしました!✨

今回はお口の体操で定番とされている
「あ・い・う・べ 体操」という体操をしました!

支援員の口元をよく見ながら、
母音の「あ」「い」「う」のお口の形を模倣します。
そして、「べ」のタイミングで
舌を「べー」っと下へ下へと出します。👅

初めは戸惑っていたお友達や、
恥ずかしがるお友達もいましたが、
一回「そうそう!!」と声かけをされ、
できたことがわかると安心して繰り返し練習ができます💫
繰り返していくうちに、舌を出すことはもちろん、
お口のかたちを大きく動かしたり、
唇の力だけで上手に横に引っ張ったり、
唇をすぼめる動作も上手にできていました👏


準備ができたところでゲームを始めます!
ルールの説明をきいて、お約束もしました。

「ピンポン玉はスポーツで、ラケットを使って打つものです」
「軽いけど硬くなっています。
硬いものが顔に当たったりするとどうなるかな?」
という質問に
👦🏻👧🏻「怖い」「痛い」「ケガする!」
など、場面を想定して答えてくれました👏

「では、お友達に渡す時には、手から手に渡しましょう」

と伝えて
ボールの素材を触って理解してもらいながらも、
お友達へと手渡ししていってもらいました。

練習で正しいボールの扱い方がわかったところで
実践です!

レベル1は、スタートの線からゴールまで
唇をすぼめて小さな隙間から息を吹きかけ、
強く吹いたり、弱く吹いたりし、
呼気(吐く息)の調整をします!


「こんなん簡単や!」と余裕の様子です😊
1人5個ずつやってみると
「もう一回やりたい!」と意欲があるようだったので
さらにレベルアップです!♪


レベル2では、キャッチする側も
お友達にしてもらいます💫
吹く担当、キャッチする担当を順番にまわして行います。

ピンポン玉が必ず真っ直ぐ進んでくるわけではないので、
キャッチする担当の人は
ボールを目で追いかける力や
箱を瞬時に動かすことなど、反応の速さも求められました!

ですが、よくボールの動きを見ることができており、
5個のうちほとんどのお友達が
5個キャッチすることができていました!✨


ゲームを面白くしようとしたお友達は、
あえて斜め方向に息を吹いて
キャッチする担当の人を惑わせたりする様子もありました☺️

それでもうまくキャッチができると、
「やったー!」と言ったり、
「すごい!👏」と互いに褒め合う姿がありました☺️

終わっても、
「まだやりたいー!」という声が上がるほど、
楽しく取り組むことができたようで、
よかったです☺️💓

ハッピープラス南堀江では、随時、
見学・体験を受け付けています♪
お気軽にご連絡ください🌱

※株式会社公文教育研究会との契約に基づき
公文式学習導入施設として、
教材提供と学習指導のサポートを受けています。