こんにちは!
ハッピースマイル北堀江の作業療法士です🍀
今日は、「身体図式」についてお話ししたいと思います😊
身体図式とは、脳の中にある身体についての「地図」のことです😮
人は身体図式によって、自身の身体のかたち、大きさ、位置、運動能力などを把握しています。
身体図式は、地理的要素と機能的要素に分類されます!
地理的要素とは、
・自分の身体の大きさや輪郭、身体の各部位の位置関係に関する情報であり、
触覚(身体の輪郭等)、固有感覚情報(身体の格好や動き)が重要になります☺️
例えば、
トンネルをみて、身体は通れるか、どの動きをしたら通れるかなど判断します🤔
機能的要素とは、
自分が持っている運動機能についての情報であり、
前庭感覚(環境との空間的関係や動きの方向・速さ)、固有感覚(身体の動きや力の入れ具合)が重要です!
例えば、
みずたまりを飛び越える時に、どのぐらいのジャンプ力で飛び越えることができるか判断します🤔
身体図式が曖昧であると
自分の身体の大きさや状態が正確に把握できなくなります😥
例えば、
距離感がつかめず、周囲の子と適切な距離を保ちにくい
なにもないところでつまづいたり、物によくぶつかる
などがあげられます。
また、
自分の運動技能が正確に把握できなくなります💦
たとえば、
簡単にできるような活動に挑戦しようとしない
できないような難しい、危険な活動に取り組む
などがあげられます。
また、
身体図式は、日常生活にも関わっています!
食事や更衣などをスムーズに行うために重要です👍
では、
身体図式の発達を促すための遊びを紹介します✨
身体図式は、運動や姿勢の変化などの経験を通して育てられます🤗
地理的要素で遊びを育てるには、
・触覚が多く感じられる遊び
→おしくらまんじゅう、毛布包み、ボールプール
・環境に合わせて姿勢や格好を変化させる遊び
→トンネル、くもの巣くぐり、輪っかジャンプ
機能的要素で遊びを育てるには、
・固有感覚を感じられる遊び
→ジャングルジム、手押し車、トランポリン
・バランスを取る遊び
→バランスストーン、不安定な場所を歩く、ケンケンパ
などが挙げられます🎶
運動療育を通して、身体図式を育てていきたいと思います🎶
ハッピースマイル北堀江では、随時、
見学・体験を受け付けています♪
お気軽にご連絡ください🌈☺️




















