こんにちは!
ハッピースマイル南堀江の
言語聴覚士です✨
今日は《扁桃腺が大きいとどんなことに影響するの?》についてお伝えします
お子さんがなかなか寝てくれなかったり、朝もぼんやりしている…
そんな様子はありませんか?
もしかすると扁桃腺が関係しているかもしれません
まず、扁桃腺というものがどこにあるか知っていますか?
喉の奥にある舌の付け根の左右にあるアーモンドのような形をしたところです
イラストなので少しわかりにくいですが、下の写真の黒く丸をつけているところが扁桃腺と言われる部分です
正常な時はピンク色ですが、腫れてしまうと赤くなってしまったり、場合によっては表面に白い膿が付いていたりすることもあります
この部分が大きいといびきがうるさいという話を聞いたことがある方も多いと思います
では、なぜこのように言われているのでしょうか?
原因は寝ている間に扁桃腺が気道を狭めてしまい、呼吸がしづらくなり、いびきがうるさくなってしまうからです
そして扁桃腺が大きいということがどのようなデメリットがあるかというと…
✅夜にしっかり眠れず睡眠障害を起こしてしまう
✅寝ている間に出るはずの成長ホルモンがちゃんと分泌されずに低身長になってしまう
✅寝不足のためイライラしたり集中力が落ちてしまう、昼夜逆転の生活になってしまう
✅口呼吸による顎や顔の成長に影響が出てしまう(機会があれば詳しくお話しします)
✅心臓や脳への負担がかかってしまう
このようなことが起こってしまいます
つまり、扁桃腺肥大は睡眠や学習、情緒の発達にも関わることがあります↕️
そして扁桃腺炎により腫れや高熱を出してしまう頻度が高かったり、上記にあげているデメリットが大きい場合はお子さんでも扁桃腺を手術で取ってしまう場合もあります
もし気になるようであれば一度近くの耳鼻咽喉科の先生にご相談してみても良いかもしれません
また、お家でも一度確認してみたいという場合は
✅寝ている時にいびきや呼吸が止まっていないか
✅日中、ぼんやりしていたり疲れやすそうだったりしないか
✅口呼吸や舌の位置、噛み合わせに気になることはないか
このような部分をよく見てみると良いかもしれません
今後もお子さんの発達に関わることを様々な視点から発信していきたいと思います✨
ハッピースマイル南堀江では、随時、
見学・体験を受け付けています♪
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