こんにちは
ハッピースマイル南堀江です
ハッピースマイルでは、
子どもたち一人ひとりの発達に応じた、
ことば音楽療法プログラムを行っています
今回は、『はじめての楽器』についてご紹介します。
・楽器を適切に扱う
・鳴らす
・音楽をきく
・終わりに気づく
などをねらいにしています

ハッピースマイルの個別音楽では、必ず“はじまりのうた”と“おわりのうた”を歌います

それは子どもたちに「今から音楽の時間がはじまるよ」や「これで音楽の時間はおわりだよ」とわかってもらうためです

その際、子どもたちには楽器を鳴らしてもらいます

バチ等を握る力がまだ弱い子どもには手につける鈴を振って鳴らしてもらったり、軽いマラカスを振ってもらったりもしますが、しっかり握れる子どもたちは、たいこから始めます
リズムをしっかり感じ、子ども自身でもそのリズムをうちやすいからです


たいこがしっかり鳴らせるようになったら、違う楽器を子どもの前に出してみます

今回の楽器は、〈スチールタングドラム〉というものです

音色は神秘的で、楽器自体が振動することにより、とても落ち着き癒されるような楽器です

いつもの慣れた楽器ではないものを見て、子どもは皆興味津々です

どんな音がなるのか楽しみで、歌が始まるとすぐに鳴らし出します
鳴らした瞬間、いつもと違う音の出方や、響き方にすぐに気がつきます




すると、いろんな所に当ててみて音色の違いに気づいたりします
誰一人、太鼓のように強く鳴らしたりしません。耳で音をきいて、きちんと鳴らす力を調整しているのです




初めての楽器の音色を楽しみすぎて、音楽の終わりに気づかないときもありますが、そのときは「音楽おわってるよ。きいてみて」と声かけします

すると、気づいて終わることができます

新しい楽器がきたときは、子どもたちが反応をして、どんな表情になるのか私たち支援員も楽しみです



これからもいろいろな楽器に触れていってほしいなと思います♪
ハッピースマイル南堀江では、随時、見学・体験を受け付けています
お気軽にご連絡ください

