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【ハッピープラス南堀江】言語療育

2025年8月16日

こんにちは😊

ハッピープラス南堀江の

言語聴覚士です🌹

 

今回は、“気持ちの言語化”

について取り上げていきます。

 

お友だちと喧嘩をしたときや

嫌なことがあったとき、

思い通りにいかなかったときなどに

言葉よりも先に手が出てしまうという

お子様は、いませんか?

 

言葉よりも先に手が出てしまう理由には、

感情のコントロールが上手くできないことや

言葉で上手く伝えることができないなど

さまざまな理由が考えられます。

 

次は、

気持ちを言葉で伝えられるように

なるために取り組んでいることに

ついてお話します。

 

絵カードなどを用いて、

場面設定を行い、この場面では、

どのようにすれば良いのかについて

考えています。

 

例えば、

自分が使いたい玩具をお友だちが

使っていた場面

 

「玩具を貸して欲しいとき、

どう言えばよいかな?」

 

「貸してっていう」

 

ここまでは、できる子どもたちが

多いです。

 

しかし、実際の場面では、

「貸して」と言っても

貸してもらうことが

できないこともありますよね。

 

子どもによっては、

「貸して」と言えば、

貸してもらえると思っており、

貸してもらえなかったときに

トラブルになってしまうことが

あります。

 

ですので、

「貸してもらえなかった」ときに

ついても考えていきます。

 

「貸してもらえなかったらどうする?」

 

「あと5分したら貸してね」

「おやつが終わったら貸してね」など

交渉の仕方について学んでいきます。

 

そして、実際の場面で

手を出さずに上手く伝えることが

できた場合には、褒めてあげます。

 

褒めることで自己肯定感を高めていきます。

 

「言葉で伝えられた」

「手を出さなくても解決できた」といった

成功体験を積み重ね、言葉で気持ちを

伝えられるよう支援していきます。

 

今回は、“気持ちの言語化”について

お話させていただきました。

 

今後もいろいろなお話ができればと

思います。

 

ハッピープラス南堀江では、

随時、見学・体験を受け付けております。

お気軽にお問い合わせください🌈

※株式会社公文教育研究会との

契約に基づき、

公文式学習導入施設として、

教材提供と学習指導サポートを

受けています。