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【北堀江】児童発達支援 個別の言語療育🗣

2025年7月9日

こんにちは!
ハッピースマイル北堀江です🐣

今日はハッピースマイル北堀江の言語聴覚士から、
個別の言語療育の様子について
お伝えしたいと思います😊♪

今回は、《形容詞の理解と表出》についてお話しします!

最近では、2〜3語文でのお話がよくできるようになってきたり、
動詞の種類も増えて、
いろんな場面での出来事を
説明しようとしたり、
困っていることを教えてくれるお子様が
増えてきています。😌

そうして、できることが少しずつ増えてきたところで、
あと一歩言葉にすることができないでいて、
もどかしい様子を見せることがみられてくるお子様が増えてきました。

言葉の獲得の順番でも、
まず名詞を獲得し、次に動詞、
そしてその次に形容詞と、
言葉の種類が徐々に増えていきます。

この、形容詞を学ぶ段階に入ってきているお子様が
増えてきたということで、
今回は形容詞の学習の一部をご紹介します!🌟

1つ目は、絵カード学習です。

ひらがなの読みができるお子様も増えてきているので、
カードには文字も一緒に提示しています☺️

「大きい ゾウ」と
「小さい ネズミ」というように、
反対の意味となるものを同時に覚えていきます。

「長い 髪」
「短い 髪」など、
身近ですぐ手にすることができるものがあるのは、
とても覚えやすいですよね😌

目で見てわかりやすいものから学び始めるので、
実際に物を使用して比べてみますよ☺️

先生の髪は?ときくと、
「長い!!」
と答えてくれます🙆‍♀️
じゃあ、○○くんの髪は?ときくと、
「短い!」
絵と見比べて、今習った言葉を
実際に言葉を使い、表出していく練習です☺️

高い・低いもわかりやすいですよね☺️

先生の背は?→「高い!!」
○○ちゃんの背は?→「低い!」
じゃあ、○○ちゃんの妹の背は?→「低い!」
と、少しずつ対象をずらしていって、
身近な人や物で繰り返し例え、イメージを膨らましながら
言葉を使用する場所を理解してもらいます。

厚い・薄いのように、あまり聞き慣れないことばでは、
個別ででよく使用する絵本を用いて、
絵と見比べたりもします☺️
どっちが厚い?どっちが薄い?
こっちが…?「あつい!」こっちが…?「うすい!」
しっかり絵とマッチングするようにしていくことで、
正しく理解し、表出することができます😊🌟


二つ目は、反対ことば神経衰弱です!🌟

形容詞の反対語で複数枚学べてきたら、
神経衰弱のルールを取り入れて、
反対ことばの理解を深くしていきます!

これは、神経衰弱のルールを知っているお子様に
特に大人気です☺️

勝負も関わってくるので、
言葉を学びながら、気持ちの整理をするスキルも
身につけることができます!
毎回このゲームをやることが決まっていると、
今日はなんのカードを取れたかを覚えたり、
反対言葉を自然と記憶していったりするので、
お子様の意欲も自然の中で掻き立てられていきます🥰

また、個別での様子をお伝えしていきます⭐️

ハッピースマイル北堀江では、随時、
見学・体験を受け付けています♪
お気軽にご連絡ください🌱