こんにちは!
ハッピースマイル北堀江です🐣
今日はハッピースマイル北堀江の言語聴覚士から、個別の言語療育の様子をお伝えしたいと思います😊♪
今回は、『しろくまぱっくん』の文字バージョンです♪
以前もブログでご紹介したことがある
しろくまぱっくんですが、
主に「ください」「どうぞ」のやりとりの練習や、
言われたものを複数の選択肢から選びとる
注意課題の2点をねらいとして行っています。
ハッピースマイルのことば個別では、
しろくまとのお話が楽しそう!🌟と
ワクワクするお子様が多く、
モチベーションが高い状態で取り組めることから、
ことば個別の導入時に使用する
課題となることが多いです。🐻❄️💓
しろくまとお話することに慣れてくると、
そろそろ次のステップに入りたい…
視覚的なヒントを手がかりに理解できることを増やしたい…
構音(発音)が不明瞭で、音韻意識を高めたい…
と、意欲満々でいつも一所懸命なお子様に対しては
保護者様同様、もちろん言語聴覚士も
力になりたいことがたくさん増えてきます。
お子様ご自身の困りごと、発達段階や性格・気質、
保護者様のニーズに基づいて課題を行うため、
一人一人どのような難易度で行うのかは
もちろん変わってきますが、
今回は上記にあげたようなニーズがあり
視覚的な刺激があると理解がしやすい
お子様を対象にしろくまぱっくんの文字バージョンを行いました。🌱
はじめに、しろくまに食べさせる
食べ物カードを言って確認し、横に並べます。
次に、「もも」「はんばーがー」と言う文字カードが出てきました。
🧒🏻「どれ食べる?」
👩🏻「ももください」
「”もも“は2文字だよ。
2つ文字があるカードはどっちかな?」
と、音節数を意識して文字カードを2択から選んでもらいます。
食べ物の絵カードはしろくまの口へ、
文字カードは、隣の空箱へ入れます。
簡単に選べれた時には、
さらに発展で、👩🏻「これ同じなのわかる?」と
「も」が二つ並んでいることを確認してもらいます。
👩🏻「ももは文字でこう書くよ」とさらっと説明をします。
ここで興味を示してくれた様子であったので、
課題を継続しました☺️
「ぽてと」と「ぱん」を見てもらい
👩🏻「パンはどっち?」と言うと、
先ほどの要領で「ぱん」と2文字で書かれている文字カードを選んでくれました!👏
また、ポテトの後にはトマトが出てきたので、
👩🏻「同じ文字が2回出てくるカードがあるよ。どっちかな?」など、
音節数だけではなく、単音(1つの音)だけを
分解して取り出して読むことにも挑戦しました!!
しろくまの課題には慣れているお子様で、
ハッピースマイルに来てから、
絵カードをみるとすぐに食べ物を言え、
選べるようになっているところが、
今回の課題で活きる点でした。
絵を手がかりに文字をイメージとしてマッチングさせていきます。
知っている課題の応用編であることから、
不安も解消され、
意欲的にかつ楽しみながら
最後まで取り組むことができました✨
ハッピースマイル北堀江では、随時、
見学・体験を受け付けています♪
お気軽にご連絡ください🌱