こんにちは
ハッピースマイル南堀江です
ハッピースマイルでは、
子どもたち一人ひとりの発達に応じた、
ことば音楽療法プログラムを行っています
今回ご紹介するのは「ひらがな」の課題です
・ひらがなに触れる
・ひらがなを認識する
・語彙を増やす
・指差し
・発語
などをねらいとしています
ハッピースマイルには、ひらがなにふれる教材がたくさんあります
「母音の発声」、「50音」、「2音節」、「書いてみよう」などです
その中で、今回は「50音」と「2音節」に取り組んでいる様子をご紹介します
「50音」
母音の発声練習でしっかり声が出て、ひらがなに興味を示す子どもたちには、「50音」の表を提示してみます
支援員が1音ずつ指差ししながら〝あ、い、う、え、お”と歌っていきます。
初めから一緒に声を出して歌う子もいます♫
歌わなくても集中して指差しを追視している子もいます
一緒に指差ししてみよう!と声かけしてみると、一緒にやり始めます進めていくうちに、指差しを1人でしながら歌い出してくれます♩
あ行からわ行まで、ことば音楽療法のふしづけで繰り返し歌うため、子どもたちにも馴染みやすくすぐに実践しやすいのだと思います
「2音節」
発語が出始めている子どもたちには、支援員手作りのじゃばら状のカードを使って、ひらがなカードのマッチングと発音を行います。
子どもたちはまずイラストを見て、それが何なのかを考えます。そして2つのひらがなをマッチングさせます。
ひらがなの認識がまだあまりない子どもには、見本の上に置いてもらいます。
ひらがなの認識がある子どもには見本を出さずに自分で順番を考えてもらいます
そうすると、わかっているのにわざと入れ替えて置き、支援員の反応を見て楽しむ姿も見られます
子ども自身が楽しんでひらがなを学んでいる様子をみて嬉しくなります
ひらがなを置いたら必ず指差しをしてもらい、一緒に歌います。今自分がどの字の音を出しているのかという認識を持ってもらうためです
慣れてくると、指差しもしっかりでき、声も大きく自信に満ちあふれてきます!!
「2音節」の次は3音節、その次は、拗音や長音の入った音節へとどんどん段階を経ていきます。
音節も常に同じふしづけで歌うため、子どもたちも安心感をもって取り組んでいます!
ハッピースマイル南堀江では、随時、見学・体験を受け付けています お気軽にご連絡ください