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【南堀江】児童発達支援 児発管ブログ🐶

2024年7月5日

こんにちは!
ハッピースマイル南堀江 児童発達支援の児発管です🌼

暑い日が多くなり、子どもたちも汗びっしょり💦で来所しています。
熱中症に気を付けて過ごしていきたいですね

暑い中ですが、子どもたちはいつも変わらず元気いっぱいで
自分の好きな遊びを集中して取り組んだり、お友だちと遊んだり
楽しく過ごしています。

しかし、「え、そんなことで?」と思うようなことで
「もういや!」「しない!」と怒りだしたり、暴言を吐いたり、物にあたったり、、
ADHD(注意欠陥多動症)のお子様に見られやすいと思います。

怒りやすいからといって、発達障がいであるということではありません。

ですが、発達障害のある子どもに見られる以下の4つの傾向が、
怒りやすいことや癇癪が起こってしまうことと関係している場合があります。

1.感覚の問題とこだわり
2.自分の意思や気持ちを他者に伝えるのが苦手
3.他者と自分の意図をすり合わせるのが苦手
4.気持ちのコントロールが難しい

ADHD(注意欠如多動症)のお子様は、
4のように「やりたい」という気持ちを抑えることが難しく、
感情がすぐに表面化してしまうので、
爆発的に怒ってしまうことがあります。

ADHD(注意欠如多動症)とASD(自閉スペクトラム症)の
両方があるお子さんの場合、他の3つの要因も関わってくると思います。
一人ひとりのお子さんの特性にあわせた環境調整や対応が必要です。

・怒りモードになりやすい環境を知る

年齢にもよりますが、自分の感情がコントロールしにくい場面や状況に気づくことも大切です。
例えば、ゲームの勝敗が分かったときや「宿題をやりなさい」と指示された時などです。
それによって事前の対策も考えられるようになります。

・感情コントロールの方法を知る

怒りの感情がいつまでも続くと、ほかの問題行動に発展する場合もあります。
子ども自身がイライラした気持ちを切り替えるためのスキルを身に付けていくことも大切です。
例えば、その場を離れることでリセットする、好きなことをすることで気持ちを紛らわせるなどです。

怒った時の対応について🐰💫

・子どもの安全を確保する
まずは、子どもが怪我をしないように、周りの安全を確保しましょう。
頭を壁にぶつけるといった場合は、クッションなどを子どもと壁の間に挟んで怪我を防ぎましょう。

・怒っている、癇癪を起している間は、必要以上にかまわない
必要以上に声をかけたり注意することで、より興奮させてしまう可能性があります。
難しい状況もあると思いますが、落ち着くまで待つ方がよいでしょう。

・落ち着けたらそのことを必ず褒める
子どもが完全に冷静さを取り戻したときに、その場で落ち着けたことをしっかり褒めましょう。
褒めることで子どもは安心し、さらに気分を落ち着かせるための方法を学ぶことで癇癪の予防にもつながります。

癇癪に繋がるパターンはその子によっていろいろあると思います。
自分の気持ちを受け止め、上手く向き合っていけるよう
その時に合った対応や環境調整を行っていってあげたいですね。

 

ハッピースマイル南堀江では、随時、
見学・体験を受け付けています✨
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