こんにちは!
ハッピースマイル南堀江です🌞
今日はハッピースマイル南堀江の言語聴覚士から、
個別の言語療育の様子をお伝えしたいと思います♩
今回は、【インリアルアプローチ】について
ご紹介します🙌🏻
インリアルアプローチとは‥?
→子どもとのコミュニケーションの中で、
関わり方を改善することで子どもの表現したい
気持ちを育て、その結果としてことばの力を
育てようとする方法です✨
まず、アプローチするにあたり
大人の関わり方としてSOULという
4つの基本姿勢があります!
S‥ 子どもの様子を静かに見守る
O‥ 子どもの様子をよく観察する
U‥ 子どもの様子を深く理解する
L‥ 子どもの話に耳を傾ける
これを心がけることにより子どもの様子や
発話特徴、単語数、やり取りの仕方など
たくさんのことに気づくことができます♪
SOULの姿勢を保ちつつ、さらに場面に合わせ
7つの技法を実施していきます💫
①ミラーリング
→子どもの行動をそのまま真似る
②モニタリング
→子どもの音声や言葉をそのまま真似る
③パラレルトーク
→子どもの気持ちや行動を言語化する
(例‥ 子どもが車を走らせる場面で
👩🏻「プップー、しゅっぱーつ」と話すなど)
④セルフトーク
→大人自身の行動や気持ちを言語化する
(例‥ 子どもが車を走らせている場面で
👩🏻「先生も車走らせるよ!プップー!」と話す)
⑤リフレクティング
→子どもの言い誤りを正しく直して聞かせる
※間違いを指摘するわけではなく、自然と正しい
言葉を子どもに聞かせる
(例‥ 👶「コーキだ!」👩🏻「飛行機だね!」と
さりげなく訂正をする
👶「タラスだ!」👩🏻「本当だ!カラスだね!」など)
⑥エキスパンション
→子どもの言葉を意味的、文法的に広がる
(例‥ 👶「雪だ!」👩🏻「雪、冷たいね!」と
子どもが猫のぬいぐるみを抱いている状態
👶 「猫!」👩🏻「猫、抱っこだね」など)
これは2語分の理解にも繋がりますっ☆
⑦モデリング
→子どもに新しい言葉のモデルを示す
(例…子どもが玩具を完成した時、👩🏻「できた!だね!」と教える
指差しで玩具を要求している時、
👩🏻「ちょうだい、だよ」と教える。
言葉個別でも使用しますが、お家などの普段のやりとりで
使える技法がいっぱいですね
普段からもうやっている方も多いのではないでしょうか…?✨
自然と言葉を足して自然と理解と表出に繋げるこの技法は
とても使いやすく、子ども達の負担になりやぎないのでとても有効です♪
ぜひ、お子様とのやりとりで取り入れてみてください😊
ハッピースマイル南堀江では、随時、
見学・体験を受け付けています♪
お気軽にご連絡ください🍀