こんにちは!
ハッピースマイル南堀江です🐣
今日はハッピースマイル南堀江の言語聴覚士から、個別の言語療育についてお伝えしたいと思います😊♪
今回は、『言葉づくり』についてお話します!
言葉づくりでは、50音がそろったマグネットを用いて、決められた単語を作り出します。
・音韻意識の強化
・「多くの中から一つのものに注意する力」の向上
・ルール・約束の理解と記憶の保持
などをねらいとしています!🌟
対象は、文字に興味が沸き、文字の理解が進んできた段階のお子様です!
初めに、音韻意識という聴き馴染みのないことばについてかんたんにご説明します!
こどもは、おおよそ4歳ごろまではりんごは「りんご」というように、単語を1つのかたまりとしてなんとなく認識するところから始まります。
ですが、りんごは「り」「ん」「ご」というように3つの音から成り立っています。
このように単語と単音の違いに気づける認識を、
音韻意識といいます。
これが身につくのには、おおよそ4歳以降からと言われています。
また、この音韻意識は、
言葉の発音や読み書きにも関わってくるので、
言葉の発達のなかでも大事な土台部分となってきます☝️🌟
説明は長くなりましたが、ここから支援の内容に行きたいと思います🙇♀️✨
👩🏻「たくさんの文字の中から、言葉を見つけよう」
👩🏻「先生と順番で作ろうね」
👩🏻「マグネットを重ねたり投げたりして遊ぶと後から探せなくなるので机に置いておいてね。」
と、内容の理解と、お約束をしておきます!
好きな単語を選んでもらい、早速作り始めます!
自分で選べる楽しさがあるので、取り組む意欲は格段に上がるようです!
あるお子様は、
🧒🏻「『いりおもてじま』ってつくる!」と7文字のとても長い名詞に挑戦してくれました。
🧒🏻「”て”どこ〜?ないよ!!」
と、少し焦りながらも、自分が提案した言葉を頑張って完成させようと一所懸命取り組む姿が立派でした✨
ルールを覚えていたようで、
🧒🏻「次は先生の番だよ〜!!」と伝えてくれました!
素晴らしい👍✨
集中が持続しづらかったり、
選び出すことに時間がかかりすぎる場合は、
50音マットに並べて、見やすく、選び出しやすくします☝️✨
こんなふうに、1文字ずつを選ぶことで
音韻に対する意識をどんどん強めていってほしいと思います!
今回もお読みいただきありがとうございました🌟
ハッピースマイル南堀江では、随時、
見学・体験を受け付けています♪
お気軽にご連絡ください🌱